Text 1on1
1on1の本質を情報交換と捉えると、実はミーティングは要らなくなります。テキストベースで1on1が完結します。
Text 1on1
Text 1on1とは、テキストベースで行う1on1です。
ノートアプリで1on1用の会場をつくり、1-話題 1ページで何でも書き込みます。ミーティングは30~60分で行いますが、一切喋らず、お互い黙々書き込むだけにします。
※ビデオや音声が要らないという意味で、冒頭では「ミーティングが要らない」としています。
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これは当サイトで言及するトピック管理の概念です。
具体的なイメージを掴んでいただくために、Microsoft OneNoteで行う例もまとめています。
メリット
情報交換に専念できる
話題ごとにページをつくって、そこに書き込むだけなので読み書きに集中できます
雑談的な営み、非言語や空気を読むといったノイズは不要です
茶番も発生しません
高密度な情報交換ができる
何十もの話題を扱うことも可能です
言語化して言葉に残す(残る)ので、口頭では至りにくい深い対話もできます
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以降ではやり方や考え方の話に入ります。
Text 1on1の原則
No Theme.
『事前にテーマは設定しない』
何の話題を扱っても良い、とするためです
また何十何百と話題を扱えるので、テーマ設定には意味がありません(どうせすぐに扱います)
No Limit.
『事前に話題数に制約を設けない』
今回はこの5つの話題でやりましょう、といったことはしません
何の話題とどれだけ付き合うかを自由にするためです
Topic Oriented.
『トピック指向』
1-話題 1ページでつくります
話題Aに関する話は、ページAに書くようにします
こうすることで「どこ書けばいいかがわからない」を防ぎます
Put or Ask.
『置くか、尋ねよ』
口頭やチャットのように時系列にやりとりはしません
代わりに以下のいずれかにします
Put。単に自分の意見を置く。
Ask。質問や疑問の形で問いかける。
(Answer。Askされた質問に答える)
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