見出し画像

FOLKEと私のお話

2024年8月から10月まで、ウェルビーイングスクールFOLKEでウェルビーイングを学びました。その時のお話をここに書いていこうと思います。

ウェルビーイングとは、肉体的・精神的・社会的に満たされた状態にあることが継続すること。
そして"幸せはスキル"であるとの文字通り、FOLKEは幸福学を実践的に学ぶことができる3ヶ月のオンラインスクールです。

FOLKEを私が知ったのは、奄美大島の大切な友人のHIROさんと、旅人のもーりーからの紹介があったからでした。
2024年の6月、奄美で一緒にシェアハウスをしていた2人の日常会話にFOLKEの話題が何度もでてきたことで、主宰者である桜子さん・ほっささんの活動を知りました。

HIROさん、もーりーとの奄美暮らし

とくに旅人のもーりーは、一期としてFOLKEで学び、その後は運営として関わっており、私は彼女と2週間暮らしを共にし信頼関係を築くなかで、誠実に懸命にFOLKE運営を楽しんでいる姿を見て、
こんなに愛を持って関われる学びの場とはどんなところだろう?キャッチフレーズである『幸せはスキル』って、なんだかワクワクするなと、興味を持つに至りました。

自身の話をすると、私はコロナをキッカケにウェルビーイングやセルフコンパッションに目覚め、メンタルモデルやバシャールを読んで自己探究し、自分なりの幸せを実験・実践している旅の途中でした。

実験・実践の例としては、2021年に人生をもっと穏やかで自分らしい方向に切り替えようと決めて、自分を追い詰めるように働いていた東京を離れ、長野県白馬村に移住しました。
そしてフリーランスだったデザイン業を株式会社にすることで業務の一部を外注し、手放しました。

すると白馬での生活は山に登ったり湖に出かけたり、太陽や月の動きを感じる心の余裕を持つことができ、奄美大島をはじめ、ご縁によってたくさん旅にも出かけました。

おやすみしていたアートの作家活動を再開すると心がワクワクする気持ちを取り戻すことができ、外側の評価でなく内側に溢れる愛を見つけ、初めて安心することができたのでした。

白馬でのウェルビーイングな暮らし

このようにお話をすると改めてFOLKEでウェルビーイングを学ぶ必要がないように見えるかもしれません。

しかし私は自分が人生でトライ&エラーしていることを同じ目線で深く対話したり、仮説を立てて一緒にチャレンジしてみたりする相手がほしいと感じていました。
また、自己流でウェルビーイングのかけらを寄り集めているけど、それを表現しコミュニケーションできるほど自信もありませんでした。
つまり私がFOLKEに入った理由は、
向上心と感性が合う仲間が欲しかったこと、自分の思想に揺るぎない自信を持ちたかったことに他なりません。

そして実際に講義や対話や課題を通じて、学び成長する喜びを分かち合う経験ができました。
ときには仲間の課題発表に心が震え、逆に私の気付きに共感して「感動した」と伝えて頂いたこともありました。

桜子さん・ほっささんの講義を受けて毎週新しい発見はもちろん、答え合わせをできたこともあり、学んだことを忘れないようにする方法や、毎日続けるきっかけをいただき、私はFOLKEに幸せスキルの筋トレ方法を教えていただいたのだと理解しています。

私は感性・感覚で感じているありのままの心の機微、自分なりの真実…つまり本音で生きていたいと願う人間です。
しかしその本音を場違いなところで出してしまうと、社会の爪弾きもの、つまり仲間外れにされてしまうことも幼い頃から経験してきました。

それでも本当は、
“本音”でありのままで生きても、いい歳してとか、理想論者とか、スピだと揶揄されたり、シンプルに変人という風に、心が傷つくようなジャッジをされない世界がずっと続けばいいのにと思っていました。

そしてそんな場所がFOLKEにはあったと、卒業した今、思えます。

FOLKEには自分の幸せについて考えてみたい、自分と向き合ってみたいと決めて行動した、素直な人しかいないのです。
三次元的なジャッジやマウントはなく、毎週水曜日は互いのありのままを受け止める、あたたかい向上心と喜びに満ちた時間でした。
大人になっても感性の合う仲間はできるんです、きっと自分の心に素直でいれば、そこに辿り着けるんだと。
自分の強みも弱みも知って、辛い時に起き上がる方法もみんなで学べば、
本当の自分を思い出し、穏やかに自信がついていくと実感しました。

FOLKEは1期15人ほどのオンラインスクールなので、全国各地に同期がいて、旅好きの私はおかげさまでリアルでも沢山の経験をすることができました。そしてウェルビーイングを学ぶことは自分への愛の行動なのだと思いました。

自分に興味を持つこと、自分を大切にすること、自分を幸せにしてあげること、自分を赦し、愛してあげること。
全部、本当は“無条件”に、してあげていいのだと私は思います。
FOLKEに興味を持つ人は、きっとみんな優しいから、人に愛を贈るのは得意だと思うんです。
外へと溢れる愛と優しさを今こそ内側の自分自身にプレゼントしたいと思うなら、FOLKEで自分と向き合い、学んでみるのはどうでしょう。

私からは以上です。ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!