勤続年数の優劣はあるのか?
あるサイトのデータによると
アメリカでは一つの会社にいる平均年数は4.2年で
日本は12.1年らしい。※
約3倍の差がある。
これはどちらが良いというわけではないと思う。
確かにアメリカのように色んな会社に転職すればそれだけスキルレベルが上がる可能性はある。
逆に日本の場合はある一定のスキルレベルに落ちついてしまう可能性もある。
その側面その会社の商品を好きになれるとも考えられる。
私は前の会社に10年務めて今の会社に入った。
まだ1年前だからかも知れないけど、正直今の会社の商品について
あまり詳しく知らない。
そのため商品名を言われてもピンとこない時があり、今の自分の業務が
どのように自社に貢献しているのかわからない時がある。
前の会社であれば人通りの商品を理解していて、自社の製品に対して
結構な愛着を持って仕事をしていた。
このように長く続ければ自社の商品に愛着を持って働けるという良いこともある。
日本が遅れているとかアメリカの方がいいスキルが身に付くとかではなく、
自分が何がしたいのか。
そう考えながら働くのも良いのではないでしょうか?
※引用元:データブック国際労働比較2019|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(PDF資料)
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