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お疲れワーママの琴線に触れた映画3選@アマプラ | 映画レビュー

3連休中日!!梅雨明けもまだのようで、すっきりしないお天気ですね。
子育て世帯は、コロナ・溶連菌・手足口病の対応真っ盛りだったりしないでしょうか?(我が家は溶連菌と手足口病のWパンチでした(泣))

そんな私と同じ境遇の方もいるのではと思い、つい最近見た「全国のお疲れ様」へおすすめしたい映画をど〜〜しても紹介したくて。有名なのもあるのですでに見てるのもあるかもですが。


ちなみに私も先週重ーーい仕事でのすれ違いから起こった事態があまりに重すぎて40過ぎてるのに久々に仕事で泣きました(リモートワークだったのでもちろん人知れずですよ…)。

誰も悪くないんだけど誰かが後処理をしなければなならない担当でした。かなりメンタルが削られました。
それに重なり、息子たちの度重なる感染症やそれにともなう自分の体調不良で体力までもが削られました。ほんとにやばかったです。三連休様々ですよ。
爆睡して少し良くなりました。

さて。本題です。
今回は、本当もうこれ、すべての頑張っている方・頑張りすぎている方ににおすすめしたい3選です。

3連休予定がない方、予定あったのにおこもりにならざるを得なかった、すべての「お疲れ様」同士におすすめしたい!

(ネタバレちょっと含みます)

1.グレイテスト・ショーマン

ミュージカル好きな方へおすすめですね。私は好きなんで。
特に、ミュージカル×ヒュー・ジャックマンの組み合わせが好きすぎます!

ストーリーとしては、何かしら目の前に壁や困難、ハンディキャップを持っているという人は心の琴線に触れること間違いなしのメッセージ性あるもの。
陰鬱なシーンもあるけれど全体的にポジティブメッセージが含まれていて、元気になれます。

見どころはレティ(髭の女性)が歌う名曲「This is me」
→ワイはこのシーンで号泣。ほんま疲れてたんやな。

あと、言わずもがなのオペラ歌手ジェニーが熱唱する「Never Enough」(オペラちゃうかった)。こちらも圧巻の名歌唱シーン。自宅でスタオベしたくなるほど感動しましたです🥹

ストーリーとメッセージ、歌に魅せられる作品でした。
またリピ見すると思います。何も考えずに見てくださいね!

2.マイ・インターン

こちら、アマプラさんにちょいちょい推奨される映画でそこまで期待せず観たものです。

ロバート・デ・ニーロ演じる70歳のベンが、アン・ハサウェイ演じるスタートアップ女社長ジュールズの会社にシニア(高齢者)インターンとして働き始めるという話。

ご想像どおりですが、最新のテクノロジーを使いこなすタイパ重視の若者たちの中に、オールドスタイルジェントルマンのベンという異質な存在が混ざり化学反応を起こして事が問題解決に向かうという前向きお仕事ストーリーです。

個人的にはジュールズの立ち上げたアパレル通販の会社が1年半で250人まで増える急成長を遂げた反面、会社内もプライベートもカオス、CEOを雇わないかとパートナーに言われるシーン(=部下にあんたCEOとして無能っすね宣言受ける)。
に、めちゃリアルに想像してゾワゾワーっとしました。

この映画は、ひたすらベンという「良心」に癒される作品です。

ちなみに、シニアインターンという制度は現実にあるようですが、アメリカでもそこまで浸透しているわけでもなさそうです。が、社会に接点を持ちたい高齢者にはいい制度ですよね。
逆に職場で働く人たちからはどう扱われるのかはその会社の民度次第で恐ろしいですが。

こちらも波乱が有りつつも、ポジティブラストを迎えるので気持ちが前向きになること間違いなしです。

3.マダム・イン・ニューヨーク

こちらもamazonのおすすめにあがってきていて、本作のことは知らなかったのですが、ニューヨークは思い出の地で、大好きな場所を映像で見返したくて選びました。が見て正解!ストーリーも本当に良かったです。

インドで2人の子育てをする専業主婦シャシは、夫や思春期の娘から、英語が話せないことをからかわれ、密かに傷つきコンプレックスとなっている。また夫からもラドゥ(インドのお菓子)作りしか能が無い扱いをされ、自己肯定感もダダ下がっっているという状態(このクソ夫め!とイライラして見てました)。姪の結婚式で単身4週間ニューヨークに行くことになり、そこで一念発起し英会話学校に行くという話です。

個人的には主人公のシャシが超絶美人すぎて、なんで家族はこんな美しいお母さんを馬鹿にしてないがしろにすんだ!?お菓子作りが上手でこんな美人のお母さんなんて自慢でしかないやろが!!という気持ちにならざるを得ませんでした。
控えめで儚げでゴージャスなサリーがバッチリ似合っている美女に、英会話学校の同級生でフランス人料理人のローランが惚れるのも当たり前です。

家族からは過小評価され、自分は無価値・自己肯定感だだ下がり…そんなシャシが多様な国籍の仲間と明るい先生に励まされ、刺激を受けて、新しい世界を広げていき、やがて自信が持てるようになっていくという前向きストーリーです。

この映画を見終わったあと、ああ、私も新しい交友関係を広げて新しい学びをしたいな。なにか自分の中に変化を起こしたい。そんなふうに思いました。

この感覚、過去にとある資格取得のためのスクールに通っていたときに似ています。年齢も性別も、それぞれの人生や仕事、家庭環境も異なるけれど、同じ目標に向かって切磋琢磨して、違った視点をもらったり、新しい世界について学んだりした、そんな楽しい毎日を思い出しました。
またそういう学びの場に私も行きたい!

私って今孤独を感じているんだな。
変わりたい、って思っているんだな。

そんな事に気づけた映画でした。

以上映画レビューでした。
良い3連休を!

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