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季石で四季を感じる:小寒
小寒(しょうかん)は、二十四節気の第23番目で、1月5日ごろです。
小寒の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:芹乃栄(せり すなわち さかう) 、芹がよく生育する。
次候:水泉動(すいせん うごく) 、地中で凍った泉が動き始める。
末候:雉始雊(きじ はじめて なく) 、雄の雉が鳴き始める。
「小寒(しょうかん)とは、『寒の入り』といわれ、これから更に寒さが厳しくなるころ。小寒から節分ま
季石で四季を感じる:冬至
冬至(とうじ)は、二十四節気の第22番目で、12月22日ごろです。
冬至の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:乃東生(なつかれくさ しょうず)、夏枯草が芽を出す。
次候:麋角解(びかく げす)、大鹿が角を落とす。
末候:雪下出麦(ゆきわりて むぎ のびる)、 雪の下で麦が芽を出す。
「冬至(とうじ)とは一年でもっとも昼が短く、夜が長いころ。寒さを乗りきるために、栄養価の高いかぼちゃを食べ
季石で四季を感じる:大雪
大雪(たいせつ)は、二十四節気の第21番目で、12月7日ごろです。
大雪の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:閉塞成冬(そら さむく ふゆとなる)、天地の気が塞がって冬となる。
次候:熊蟄穴(くま あなに こもる)、熊が冬眠のために穴に隠れる。
末候:鱖魚群(さけのうお むらがる)、鮭が群がり川を上る。
「大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来するころ。日本海側の山々は雪に覆われ、平野にも
季石で四季を感じる:小雪
小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20番目で、11月22日ごろです。
小雪の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:虹蔵不見(にじ かくれて みえず)、虹を見かけなくなる。
次候:朔風払葉(きたかぜ このはを はらう)、北風が木の葉を払い除ける。
末候:橘始黄(たちばな はじめて きばむ)、橘の実が黄色くなり始める。
「小雪(しょうせつ)とは、雪が降りはじめるころ。まだ、積もるほど降らない
季石で四季を感じる:立冬
立冬(りっとう)は、二十四節気の第19番目で、11月7日ごろです。
寒露の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:山茶始開(つばき はじめて ひらく)、山茶花(サザンカ)が咲き始める。
次候:地始凍(ち はじめて こおる)、 大地が凍り始める。
末候:金盞香(きんせんか さく)、水仙の花が咲く。
「立冬(りっとう)とは、冬がはじまる頃。木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知
季石で四季を感じる:霜降
霜降(そうこう)は、二十四節気の第18番目で、10月23・24日ごろです。
霜降の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:霜始降(しも はじめて ふる)、霜が降り始める。
次候:霎時施(こさめ ときどき ふる)、小雨がしとしと降る。
末候:楓蔦黄(もみじ つた きばむ)、もみじや蔦が黄葉する。
「霜降(そうこう)とは、朝晩の冷え込みがさらに増し、北国や山里では霜が降りはじめるころ。露が霜に変
季石で四季を感じる:寒露
寒露(かんろ)は、二十四節気の第17番目で、10月8日ごろです。
寒露の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:鴻雁来(こうがん きたる)、雁が飛来し始める。
次候:菊花開(きくのはな ひらく)、菊の花が咲く。
末候:蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり)、蟋蟀が戸の辺りで鳴く。
「寒露(かんろ)とは、夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの
季石で四季を感じる:秋分
秋分(しゅうぶん)は、二十四節気の第16番目で、9月22日または23日ごろです。
秋分の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:雷乃収声(らい すなわち こえを おさむ)、雷が鳴り響かなくなる。
次候:蟄虫坏戸(ちっちゅう こを はいす)、虫が土中に掘った穴をふさぐ。
末候:水始涸(みず はじめて かる)、田畑の水を干し始める。
「秋分とは、春分と同じように、太陽が真東から昇り真西に沈む、昼
季石で四季を感じる:処暑
処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14番目で、8月23日ごろです。
処暑の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:綿柎開(めんぷ ひらく)、綿を包む咢(がく)が開く。
次候:天地始粛(てんち はじめて しじむ)、 ようやく暑さが鎮まる。
末候:禾乃登(か すなわち みのる)、稲が実る。
「『処』は『落ち着く』や『止まる』という意味で、『処暑』は厳しい暑さが終わるという意味です。日中はまだ暑い
季石で四季を感じる:立秋
立秋(りっしゅう)は、二十四節気の第13番目で、8月7日ごろです。
立秋の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:涼風至(すずかぜいたる)、 涼しい風が立ち始める。
次候:寒蝉鳴(ひぐらしなく)、蜩が鳴き始める。
末候:蒙霧升降(ふかききりまとう)、 深い霧が立ち込める。
「毎日暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられます。この日から、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに
季石で四季を感じる:大暑
大暑(たいしょ)は、二十四節気の第12番目で、7月23日ごろです。
大暑の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ)、 桐の実が生り始める。
次候:土潤溽暑(つち うるおいて あつし)、土が湿って蒸暑くなる。
末候:大雨時行(たいう ときに ゆく)、 時として大雨が降る。
「夏の暑さがもっとも極まり、一年でもっとも暑さが厳しく感じられる頃です。体力を保つ
季石で四季を感じる:小暑
小暑(しょうしょ)は、二十四節気の第11番目で、7月7日ごろです。
小暑の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:温風至(おんぷう いたる)、暖かい風が吹いて来る。
次候:蓮始開(はす はじめて はなさく)、 蓮の花が開き始める。
末候:鷹乃学習(たか すなわち がくしゅうす)、鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える。
「梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。蝉も鳴き始め、暑中見舞いを出すのもこの頃です