アイルランドで発見!世界に誇る日本企業〜アイルランド留学生活8〜
得意ジャンルはライフスタイルです。どうもケイトです。
更新がパッタリと止まってしまっていて申し訳ございませんでした。長いこと落ち着いてPCに向かえる時間と回線が用意できる状況におりませんでした。また更新再開していくのでよろしくお願いいたします。記事にできそうなこと自体は一杯あるんですよ。
さて、かつて日本製品といえば、世界に誇る圧倒的なクオリティで様々な分野で席巻していたと聞かされますよね。学校の社会科の授業で。
しかし、最近では中国や韓国の勢いに押され、栄光は過去のものとなっているというのもまた、日本ではよくメディアなどで取り沙汰されているかと思います。
が、一歩日本を離れてみると、未だ日本製品は各分野で強大な力を持っていることがうかがい知れます。まだ負けん!!まだ負けんぞぉ!!!
というわけで、日本からはるか離れたここアイルランドですら見かける、日本企業の数々を紹介したいと思います。将来世界で働きたい就活生必見(?)かも。
〈自動車関係〉
アイルランドは日本と同じで、右ハンドル左通行が交通ルールとなっています。そのせいもあってか、日本車を見ない日はないと言えるほど、多くの日本車が町中を走っています。
アイルランドはお世辞にも人口・社会ともに最先端、超先進国とは言えないので、公共交通網があまり発達しておらず、自家用車需要が高い事も日本車を多く見かける理由の一つかもしれません。
トヨタ・スズキ・ホンダ 等、日本といえば車!をここアイルランドでも体現しています。
<食品関係>
日本食自体の認知度は高く、寿司やラーメン、てんぷらなどは特に説明する必要もなく通じます。が、家庭料理にまで浸透するには程遠い状況で、あくまでも、レストランでたまに食べる異国の料理の一種です。
当然、スーパーをうろついても日本食に関する品は少ないですが、醤油だけは大体どのスーパーでも見かけます。そしてほぼほぼ間違いなくキッコーマンの醤油です。
流石、醤油業界ぶっちぎりNo.1なだけはありますね。因みに、商品パッケージは全て英語ですが、特徴的な醤油ビンはそのまま醤油ビンです。写真撮れたら後日ここに載せておきます。
ただ、アイルランド人はグルテンにアレルギーを持つ方が多いらしく、キッコーマンの醤油はグルテンを含むため、食べてみたいけど使えないという方も多い様です。他企業方々、商売チャンスかもしれませんよ。
〈通信業界〉
スマートフォンは日本と同様圧倒的なiPhoneシェア率の高さが伺えます。次いで、中国企業のHUAWEI製品をよく見かけます。また、家庭内wifiのルーターも、HUAWEIが主流のようです。
回線業者はいくつかありますが、中には日本では懐かしいVodafoneがあったりします。
スマホショップを覗くと、日本製品ではかろうじてSONYのXperiaが並んでいる状況です。がんばれ世界のSONY
因みに、私がこちらで使っているスマホもiPhoneとHUAWEIの2台です。どちらも日本から持ってきたものです。
〈家電業界〉
家電は、今や他国企業に完全にお株を奪われたジャンルの一つですね。洗濯機や掃除機、冷蔵庫は恐らくこちらで主流なのであろうメーカーのものを良く見かけます。名前はわかりません笑
ただ、レストラン等でのハンドドライヤーで、dyson製品はちょくちょく見かけます。
テレビは完全に、お隣韓国のLG製品にシェアを奪われています。ただ、家電店でSHARPのテレビが売られているのは見かけました。
〈カメラ業界〉
隠れた(?)日本のお家芸カメラ。僕の住んでいる街、ゴールウェイの中心地にカメラショップがありますが、店頭に並んでいるカメラのおそらく9割りは日本製だと思います。ほとんどがCanonとNIKONのカメラでした。PENTAXもちょっとだけありましたけど。
世界各地から来ている留学生が持参しているカメラを見ても、Canon、NIKON以外のカメラを見たことがありません。
僕はCanonのカメラを日本から持ってきています。NIKONよりCanon派です。シャッターを押したときの感触が、Canonの方が好きなんですよね~。
また、日本と違って、アイルランドではプリンター機が家庭に普及していないので、プリント屋さんをちらほら見かけるのですが、富士フィルムのお店がゴールウェイにもあります。フジカラーで写そう♪ はもしかしたら世界共通かも。
〈ゲーム業界〉
こちらも日本のお家芸。ゴールウェイのゲーム屋では、店頭にSONYのPS4と、任天堂のニンテンドースイッチが並んでいます。
丁度、写真を撮りにいった時がニンテンドーラボの発売時期だったため、店頭に展開されていました。
ゲームソフトとなるとさすがに洋ゲーの比率が高いように思いますが、任天堂に関してはソフト、キャラの知名度ともに高く、マリオは当然として、ゼルダやカービィ等も通じます!
群を抜いて知名度が高いといえば大正義ポケモン。ピカチュウのTシャツを着た子供を街で見かけるほど浸透しています。上の写真でも右端にモンスターボールやピカチュウが、ちらっと写っているのが分かると思いますがグッズも多いです。日本ではすでに下火の、ポケモンGOのプレイヤー人口もそこそこ高いみたい。
これから留学を考えている方、ゲームやアニメに興味が一切なくても、ポケモンくらいはちょっとだけでも知っておくことを強くお勧めします!!
世界中、どこの国の人でも知っているキャラクターというのは貴重です。ましてや、その発祥の国から来ている訳ですから、間違いなく一度はポケモンの話を振られると思います。
ピカチュウは世界共通でピカチュウなのでそのまま通じます。他のポケモンになると世界各地で呼び名が違うので、ポケモンをよく知っている方は、互いの国での呼称を紹介しあうだけで小一時間くらいは盛り上がれると思いますよ!因みに、主人公サトシの名前も、世界各地で違います。アニメポケモンは世界98の国と地域で放送されているとのこと(wiki調べ) そりゃ話も振られますよ!僕と同年代位(20代)の人ほぼほぼみんなアニメポケモン見てますから!!
〈漫画業界〉
クールジャパーンの代表格マンガ。コミックというより、マンガと言った方がかえって通じやすいです。
マンガショップを覗くと、アメコミの棚が大きいですが日本漫画の棚もしっかり確保されてます。定番から、意外な作品まで英語版がしっかりと網羅されていますが、やっぱり海外においても、集英社 週刊少年ジャンプが圧倒的知名度です。ドラゴンボール、ワンピース、ナルト、遊戯王辺りは、ショップでもしっかりと展開。世界各地からの留学生たちもしっかり認知してくれています。
この漫画がすごい!2017オトコ編2位だった、『私の少年』の英語版。最近の話題作も結構しっかり置いてありました。が、私の少年を海外の人が読んで、聡子と真修の繊細な関係の理解ができるのか…少し疑問かもです。
中には日本語そのままのポスターやグッズも
ゴールウェイに公共図書館があるのですが、子供の本コーナーにナルトが置いてあって驚きました!
ここまで見て分かると思いますが、私は日本の漫画とかゲームが好きです。
私が好きなものを、海外の人も好きだって言ってくれるのは、やっぱりとても嬉しいです!!中には、日本人よりも遥かに日本のサブカルチャー好きの人もいらっしゃって、そういう方と話すと日本人であること自体を羨ましがられます。(上の漫画、一冊12~14€くらいするんですよ…海外のオタクは大変だなと思いました)
閉塞感が漂う国内情勢ですが、まだまだ他国から見た日本のイメージは明るい方だと感じます。
日本人であることが今後とも誇れますように!がんばれ日本企業!
<今週の悔しかった英会話>
日本ではゴールデンウィークが終わっちゃいましたね。アイルランドでは、日本のGWほど長い連休はありませんが、大体月に一回、月曜日が祝日になります。
5月7日の月曜日が正にその祝日で、久しぶりの三連休でいつにもましてのんびりと過ごした挙句、8日火曜日の朝寝坊し、学校まで走る羽目に。
そこで今日の一言です。
本日のシチュエーション:遅れて入った教室にて
先生にもう連休は終わりだよ(笑)と言われて、言い返したかった一言
「I'm still in holiday mode... (まだ休みボケです...)」
他にもいろいろ言い方はあるみたいですが、親しい会話の表現ならこれくらいフランクで簡単なのがやっぱりいいですね。
長期連休後で大変だとは思いますが、work modeに切り替えていきましょう。
因みに、GWはもとより、4月から揃って新生活!という文化もない海外ではそもそも5月病という言葉が存在しません。
長期連休明けの憂鬱は、post-vacation bluesとのこと。どの国の人も連休明けはつらいですよね…
もし、この記事を特別気に入っていただいた方、いらっしゃいましたら是非 今後もYoutuberバリに頑張ります。よろしくお願いします。