ようするに頭がよくないんだ、ぼくは
モノゴトをシンプルに捉えることと、
本質を見極めることは違う。
と心に刻みたい。
何かの本質を捉えたと思ったら、
単に誤った切り取り方をした一側面でした
急に小梅太夫氏みたいになった。
なったけど、そんなことは日常にありふれている。
とかく世の中は複雑すぎる。脳に負荷がかかる。
少ないリソースでやりくりしている。
認識可能なレベルに情報量を圧縮するために、脳は自動的にモノゴトやデキゴトをパケット化する。その方法には個人差があり、頭の良さや性格や経験によって違ってくる。
パケットの大きさも違ってくるわけで、いわゆる頭のいい人は大きめにパケットを捉えることもできるし、逆に細部までこだわることもできるようになる。
こういうのは良くないぞ、と言って、
行き過ぎた単純化、極端な二極化。
白か黒かで考える、ゼロか百かしかない、アクセルとブレーキだけ。
モノゴトを必要以上に単純化することを諫めるフレーズは多い。