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【コーヒー豆知識💡】知っておきたい!中米のコーヒーの風味の特徴とは?vol.1
みなさん、こんにちは。
今週もWOODBERRY COFFEEのnoteをご覧いただきましてありがとうございます。note運用担当のつきじです。
今回のnoteは、生産地の違いシリーズです!
👇の記事は生産地を大きく4つの地域に分けて特徴をまとめています。まだご覧いただいていない方はぜひこちらの記事をご覧の上、気になるエリアを深掘りしてみてくださいね♪
今回は中米エリア別に深掘って風味の特徴を書いていきたいと思います。エリアとしての風味の特徴はありますが、国ごとの特徴もあるのでおもしろいですよね♪
中米エリアの特徴
中米に位置するグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマなどはスペシャルティコーヒー産業の中心ともいえる生産国です。様々な加工法や品種の開発や研究も熱心なエリアでもあります。
風味の印象としては、明るい酸味を持ちつつ、中庸でバランスの取れたコーヒーが多いですが、特徴的なフレーバーを持つコーヒーも増えてきています。
以前の投稿の記載の通り、中米はスペシャルティコーヒー産業の中心となってます。新しいコーヒーを飲むことができるのでコーヒー好きにはたまらないエリアですね。(TOPの写真はコスタリカの農園の写真です)
では、各国の特徴をみていきましょう!
①グアテマラ
グアテマラの豆は香りが豊かで、アーモンド、フローラルの印象が強いですが、浅煎りだとグリーンアップルのような風味があるなど焙煎によってもさまざまな顔を見せてくれます。
スペシャルティコーヒーの生産に力を入れる生産者が増えたことで農園ごとの差別化が進んでいます。
WOODBERRY COFFEEでは「GUATEMALA PEÑA ROJA」のコーヒーを販売しています。
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その他、DARK NOTE BLENDやLIGHT NOTE BLEND、NIKOTAMA BLENDにグアテマラの豆をブレンドしています。ぜひお試しください♪
②エルサルバドル
エルサルバドルの豆は明るい酸味があり、紅茶のような甘味を感じやすいです。火山地帯であるエルサルバドルは火山灰の被害にあったこともあるものの、今では樹木が灰のミネラルを吸い込み、香りが鮮明なコーヒーが出てきています。
WOODBERRY COFFEEでは「EL SALVADOR ANDALUCIA」のコーヒーを販売しています。
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③ホンジュラス
ホンジュラスの豆は生産地域によって風味が異なる特徴がありますが、全体的に甘い香りが特徴のコーヒーです。軽めの口当たりですっきりとした味わいとバランスの良さも感じられます。
コパン地域はボディがしっかりあり、チョコレートやココアのような優しい風味。モンテシージョスはボディもありながら、すっきりとした柑橘系の風味。アガルタはトロピカルフルーツのような優しい風味に、キャラメルのような香ばしさが感じられます。
ホンジュラスの中でも自分好みのコーヒーを見つけてみてくださいね!
④ニカラグア
ニカラグアの豆は、明るい酸味と豊かな質感があり、甘味もしっかりと感じます。また、標高の高い農園のコーヒーは柑橘系のフルーティな香りも際立っています。
⑤コスタリカ
コスタリカの豆は、柑橘系のような爽やか酸味を感じることができます。濃厚な甘味と質感があり、バランスの取れたコーヒーが多いです。
なんと、コスタリカでは、1988年から2018年まで政府よりロブスタ種の栽培が禁止されており、アラビカ種の栽培がメインとなっています。他国にも事例を見ないこの禁止令からも、国をあげてコーヒーに注力していることがわかりますね!
⑥パナマ
パナマの豆は、酸味は穏やかな傾向にあり、柑橘系などの甘い香りと綺麗な質感を感じられます。香りの特徴は、柑橘系などのフローラルさがあり、複雑で繊細な香りを楽しむことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?お好みのコーヒーを見つけたり、新たに飲んでみたい国のコーヒーと出会えたでしょうか。
中米といってもこんなにも国があり、もっと詳しく話すと、農園によってや品種によって、風味が異なります。知れば知るほど奥が深い「コーヒー」です。(こうやってコーヒー沼にハマっていくんでしょうね!笑)
このシリーズの次回は、南米についてお話ししようと思います。
WOODBERRY COFFEEでも各国のコーヒーをお楽しみいただけます!
お好きなコーヒーをスタッフがご提案もいたしますので、お気軽にご相談ください♪
お店の場所はこちらのnoteをご覧ください✨
さいごに
公式noteをご覧いただきありがとうございました♪
SNSでも様々な情報発信をしていますのでぜひチェックしてみてください。
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