INTPを極めた男 ・ ソクラテス / INTPとENTPの違い
どうも、ヲヌです。
INTPについて知れば知るほど、哲学について知れば知るほど、「ソクラテスINTP過ぎん?(笑)」と思えてきたんで一度纏めてみようと思いました。
心理機能的に観るソクラテスの生涯
『ソクラテスは生前、当時のアテネにおいて知識人と呼ばれていた人物に対して問答法と言われるひたすら疑問を投げかけるという手法を使い、善い政治・善い生き方などといった、所謂「哲学的な問い」に対する回答を得ようとした。しかし、ソクラテスが実際に問答を行った結果、彼ら知識人は問いを投げかけられても上手く答えることができず、自らの無知を露呈させてしまった。その結果ソクラテスは当時のアテナにいた多くの知識人の反感を買ってしまい、若者を堕落された罪で処刑されその生涯を終えた。』
…如何ですか?この生涯、めっちゃTi-Neの暴走したINTPらしくないですか?
純粋無垢な知的好奇心(Ne)から始まり、結果として多くの人々の反感を買うことになる(Fe劣)という筋書き。
ネット上ではソクラテスはENTPという解釈がされている様ですが、私は絶対にINTPだと思うんですよね。
ソクラテスが INTPである / ENTPでない 根拠
実用化への拘り
Neが主機能であるENTPは自身のアイデアを実現させることに一定の欲求を持っており、知識・情報はあくまでもプロセスとみなしている傾向がありますが、Tiが主機能であるINTPは正しい知識体系や情報を見つけることそのものに価値を置いています。
わかりやすく順序立てて考えると、
「ユニークなアイデアで皆んなをあっと驚かせたい!」→ 「自分なりの解釈・思考法を持とう!」(Ne→Ti) : ENTP
「物事の本質・真実を知りたい!」→「身近な・常識的な物事も疑ってみよう!」(Ti→Ne) : INTP
という感じです。
ソクラテスは実用化に対しては深く考えず、知識そのものに価値を置いていた様に思えるのでどちらかというとINTP的と言えると思います。
以上!(思ったより短くなったな…)
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