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美濃加茂茶舗の「萎凋煎茶」がリニューアルしました!

収穫した茶葉を一晩寝かし、微発酵させることで生まれる、華やかな香りが個性的な「萎凋(いちょう)煎茶」
オンラインストアのみならず、イベント出店の際にも人気のお茶ですが、この度、リニューアルいたします!

今回のnoteでは、リニューアルに至る経緯や、変更後の特徴などについてご紹介していきます。

収穫直後の茶葉

生産年の違う「萎凋煎茶」に変わります

美濃加茂茶舗のオンラインストアの商品ページにもあるように、これまで販売していた「萎凋煎茶」は、岐阜県東白川村にある生産工場で4年間冷凍貯蔵して寝かした後、火入れをして仕上げています。

つまり、令和元年に収穫された茶葉になります。

その4年前の茶葉が、ついに完売して無くなってしまうとのことで、昨年収穫された令和4年度産の「萎凋煎茶」に切り替えることにした、というのが、今回のリニューアルするに至った経緯になります。

収穫後に萎凋させている様子

萎凋煎茶の生産自体は毎年行われており、新茶のシーズンになると、何種類か飲み比べるのですが、従来の「萎凋煎茶」から切り替える必要性をあまり感じませんでした。

それくらい、令和元年度産の「萎凋煎茶」をこれまでずっと大切にしてきました。

今年中に完売してしまうことは分かっていましたが、日本茶ブランドとして、納得できない、中途半端なものは販売できないため、今年度産の萎凋煎茶が生産されるまでは、売り切れの状態にすることも検討していました。

しかし、先日、火入れした令和4年度の萎凋煎茶を飲んだとき、思わずクスッと笑ってしまったほど個性的で、一般的な煎茶とは全く違う香りと味わいを楽しめる魅力的なお茶だと感じ、「よし、令和4年でいこう!」と決めました。

「令和元年度」と「令和4年度」の違い

年度の違う2種類の「萎凋煎茶」の大きな違いは、"発酵度合い"にあります。

・令和元年度
収穫した日の気温が約3℃と低かったこともあり、極めて発酵度合いが浅く、発酵茶特有の華やかな香りはありつつも、煎茶に近い清涼感のある味わいが特徴。

・令和4年度
発酵時の気温が例年より高く、従来のものと比べると少しだけ発酵が強く、花のような香りが強く感じます。
それに加え、仄かに感じる焼きたてのパンのような香りと、クリーミーな旨味が特徴の個性的な萎凋煎茶。

少し茶葉が赤くなっているところが萎凋(発酵)している箇所です

しばらくは、両方の「萎凋煎茶」を販売します!

ぜひ、それぞれ異なる個性を持った「萎凋煎茶」の違いを味わっていただきたいと思い、完売するまでは、令和元年/4年度産両方の「萎凋煎茶」を販売します!
(4年度産は、パッケージの裏に[NEW]と書かれたシールを貼っています)

「令和元年/令和4年飲み比べセット」は、10%OFFでご用意しています!

数に限りがありますので、気になる方はお早めのご注文をお願いします!

萎凋煎茶

美濃加茂茶舗の萎凋煎茶については、インスタグラムでもご紹介していますので、ご覧いただけたら嬉しいです!

公式LINEでの個別・相談質問サービス

美濃加茂茶舗では、商品に関するお問い合わせを多くいただいており、お客様の商品に関する疑問点やお茶を選ぶ際の不安点を少しでも解消したいとの思いから、美濃加茂茶舗公式LINEでの個別・相談質問サービスを行なっております。

このような形で日本茶インストラクターによるお茶の淹れ方、選び方、オススメ商品などを直接個別にご案内をさせていただきます。

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伊藤 尚哉(naoya ito)
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!