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家族/大切な人の闘病生活を支えている人へ~*独りで頑張らないで*~

~やさしいアナタに届けたい言葉~




自分が病気になることは
もちろんツライけれど

自分の家族や大切な人が
病気で悩み苦しんでいるのを
傍で見ているのもツラい。

余命宣告を受けたなら
自分も一緒に死んでしまうのか
というくらいの
絶望の淵に落ちてしまう。

わたしの場合は
母が、子宮頸がんで
余命宣告6ヶ月と言われ

その話を聴いた時
全身の血流が止まって
一瞬にして自分から温度と色が消えて

「冷」「凍」
その時の心情と体感を現すなら
そんな感じでした。

母は、一般的な総合病院で
余命宣告を受け
子宮全摘出が最善の治療と言われ
その両方にショックを受け
西洋医学とお医者さんに対して
ほぼトラウマのように
拒否/拒絶の態度になりました。

「絶対に、西洋医学以外の方法
 代替医療、自然療法で治す」と言い

家族以外の誰にも
病気のことは言わず
(母の両親と兄にも秘匿)
父と弟にすら
最低限の検査結果のみを伝え

わたしと母の二人だけで
情報共有をし
完治まで頑張ろう
という話になりました。

今、思えば
母は「死」というものに対して
恐怖が強過ぎて
病気になった自分を許せなくて
極端な行動になったのだろうな、と。

父や弟にすら、ぼんやりとしか
報告をしないのは
言葉にすることで
不安にさせて
治らないかもしれない、という
イメージを持たれたくない
・・・そんな思いがあったと思います。

言霊の力、イマジネーションの力に怯えて
今の思い、本音、願い
助けてという言葉も
言えなくなってしまった。
母も、わたしも。

わたしは「ド」が付くマジメで
母から「秘密」と言われれば
絶対に秘密、と従いました。

後悔したくない、と
強く思ったのです。

もし、母と死別することになれば
「あの時、ああすればよかった」
なんて、思いたくない。
だから、全力で、母をサポートしよう
母の願いを叶えよう、と
息巻きました。

結果としては、やり過ぎて
自分を極限まで追い込んで
苦しめてしまったのですが…。

経過観察のために
治療はせずとも通院はして
でも、お医者さんの診断を聞けば
母はショックを受けるから
わたしだけに聞いてほしい
という願いも了承しました。

病院の送迎
家事と食事の用意
様々な物の買い出し
心身のケア・・・

わたしは、毎日/一日中
ほぼ、母につきっきり。
父と弟は、普段通りの生活。

お医者さんの心無い言葉も
母の愚痴も不安も思いも
一人ですべて引き受けました。

秘密と言われたから
誰にも言えなかった。

自分の気持ち
感情のやり場に困り
わたしも時々
高熱を出して倒れたり
喘息のように
咳が止まらなくなったり
体に不調が出ました。

それでも
母が死んでしまう、ということが
怖くて、ツラくて、苦しくて
絶対にイヤだと思ったから
ヒッシで闘病生活に
喰らい付きました。

でも、おそらく
ツラくて苦しかった本当の原因は

「心の声に蓋をする」
「涙は絶対に流さない」(母の前で)
「恐くないフリ」「大丈夫なフリ」
「助けて欲しいと言わない」
「ツラいと言わない」
「娘の自分が引き受けて当たり前」

そんな我慢と
感情の抑圧と
固定観念、思い込みがあったから。

その状態が、約3年間続きました。

いつまで続くんだろう、と
感じていたけれど
その時間は終わりが来ました。

あの頃から
それなりの歳月が経ち
当時の自分に対して
言いたいこと/伝えたいことが
たくさんあります。

そして、自分と同じように
家族や大切な人の看病や
闘病生活サポートで
心身の疲労や、孤独感に
苦しんでいる人の
励まし、癒し、希望になるような
言葉を届けたい。

少しでも心穏やかに
未来に希望を持って
今を乗り越えられるように。

当時、やっていたこと
やっておけばよかったなと思うことを
書いてみようと思います。

どんなことでも
「体験」「経験」は教本。

人は誰もが
歩く図書館のような存在。

その身に、心に、記憶に
たくさんの情報と知恵を
苦しい思いをしたからこその
他者に対する思いやり、やさしさを
宿してる。

これを読んでくださっている
あなたも、きっとそうですね(*^_^*)

わたしが持っているそれらも
誰かのお役に立ちますように☆


~自分の心/体を守ること忘れないで~




相手より、自分の方が
状況はマシだから
自分が頑張らなきゃ

わたしが何とかしなきゃ

自分さえ我慢すれば
自分さえ頑張れば

目の前の、大切な人が
病気になったなら

そんなふうに
自分を犠牲にして
自分の全てを投げ打って
相手に尽くそうと
思うかもしれません。

だけど

だけど

そんな状況だからこそ
自分を追い込まないでください。

自分の心を大切にすること
自分の身体を大切にすること
自分の望みを大切にすること
自分に優しくすること

絶対に、忘れないで!!!


心を元気にするために
体を元気にするために
自分の病状に対して
出来ることを書きましたが↓↓↓↓↓↓


病気は、自分と向き合うための
大切な時間で
魔法を掛けることが出来るのは
病気を患った自分自身。

あなたが、目の前の人を助けたい
力になりたいと思うのは

その人が「自分を救いたい」
「自分の人生を方向転換したい」と
望んだから。

その人には、その人の人生があり
人生の課題があり
決まった命の時間があります。

あなたには、あなたの人生と
あなたの人生の課題
あなたの命の時間があります。

人生は
自分ではない他人に
軸を置いてしまうと
意味不明、支離滅裂になります。

人生は
自分の望みと創造によって
展開してゆくから
相手ありきで、相手優先で
物事を進めると

自分が、何をすればいいのか
自分の進むべき道が
分からなくなります。

だから

どんなに相手が心配でも
どんなに相手が大切でも

自分の心と体と幸せからは
絶対に離れないでください。

大切な人を
助けたい、救いたいと望むなら
その望みを叶えたいと
本当に思うなら

先ずは、自分自身と
ガッチリ、絆を固く結んでください。

何か行動を起こす時は
相手に何かを求められた時は

「わたしは、どうしたい?」と
必ず、尋ねてから
どうするか、何をするか決めてください。

体調がわるい時は
ムリしないで。
心が悲鳴を上げている時は
ムリしないで。

断ってもいい
別の誰かに助けを求めていい
その場から逃げてもいい

怒ってもいい
泣いてもいい

自分の感じること
自分が考えることを
どこまでも許してください。

相手に優しくしたいと望むなら
自分に優しくしてください。

自分の人生ではなく
他人の人生に関わる時は
膨大なエネルギーが必要になります。

その人が元気になって、幸せ
自分も元気で、幸せ

欲張っていいんです。

わたしが我慢すれば、ではなく
一緒に、元気に幸せになることを
望んでください。

そう望むことを自分に許してください。


~たくさん頼り、たくさん救われる~




誰かを支えたい
助けたい状況になった時

独りで頑張らないでください。

どんどん、人を頼ってください。

ツラいのなら
苦しいのなら、なおさら。

そして、その助けを求める人物ですが
家族、親族、という身内に
限定しないでください。

頼ってもいい人
助けを求めてもいい人の範囲を
自分で狭めないで。

これからの時代は
「地球家族時代」です。

血縁よりも
心の繋がり、魂の繋がり
価値観を同じくする人との繋がりが
本当の仲間、家族と成ってゆきます。

古い時代の枠組みから
自由になる時なので

頼る人、助けを求める人の範囲を
「自分を助けたいと望んでくれる
すべての存在」と設定してください。

家族、親戚

友人、近隣の人

出逢ったばかりでも
意気投合した人

素敵だな、好きだなと感じる人

自分と同じ状況を
既に乗り越えた人

そして、生きている人
目に視える存在だけでなく

ご先祖さま達
八百万の神さま達
天使、スピリット、宇宙存在達にも

助け/サポートを求めてください。

こんなふうに並べてみると
この世界に
自分を助けてくれる存在が
ものすごくたくさん居るように
感じませんか?(*^_^*)

わたしも、あなたの力になりたいです。

誰かに、助けを求めることを
躊躇わないでください。

声を掛ける人によっては
断られることもあります。

でも、そこで
諦めないで欲しいのです。

人それぞれ、事情があり
人生ストーリーがありますから
助けを求められた時に
対応出来る場合と
そうでない場合があります。

断られたからと言って
絶望しないで。

自分の何がダメだったのだろうか
と、考えないで。

自分は、助けられる価値が無い
と、思わないで。

単なる相手の事情に過ぎないから。

世界は、広いです。

あなたを助けたい人は
必ずいます。断言できます。

大切な人を助けたい、という
あなたの心は
とても、とても!美しいです!

わたしの場合は
家族である父と弟が非協力的でした。
家事も苦手で
頼めること自体も少なくて
途方にくれました。

弟は、仕事が忙しいからと断り
父は、母の心に寄り添うことも
自分に何が出来るか考えることからも
逃げているように感じました。

祖母は、認知症がひどく
祖父は、足腰が不自由でした。
そもそも、叔父叔母と祖父母には
母の病気を秘密にしていたので
協力を仰げなかったのですが…。

今、思えば
秘密にするという約束は
守らなくてもいいものだった
と思います。
早い段階で打ち明けて
協力を仰げばよかった。

母は、自分が愛されている自信が
ないようでした。

でも、いよいよ危篤となって
連絡をすると、祖父と母の兄は
母の元へ飛んで来て
手を取り寄り添い、優しい言葉を
たくさん掛けてくれて
母は、その時、ようやく
自分は愛されていると気づき
涙を流して歓んでいました。

自分に価値があると
自分は愛されている存在であると
信じることが出来ない
という人こそ

その真実ではない思い込みの
枠を壊すべく

人を、頼ってほしい。

素直な気持ちを
伝えたい人に、伝えてほしい。


わたしの場合は
闘病生活の間
身内を頼れなかったのですが
そのかわり
友人たちが、とても優しく
寄り添ってくれました。

食事やお茶に誘ってくれて
話を聴いてくれたり
優しい言葉を掛けてくれたり

病院に行くよ、と
言ってくれる友人も居ました。

今、思えばですが
病院に来てもらえばよかったなと思うし
日用品の買い出しや
料理に付き合ってもらったり
もっと、話を聴いてもらったり
お願いすればよかった。

わたしが、求めていたのは
生活の用事を手伝って欲しかったり
気持ちに寄り添って欲しかったり
そんなことでした。

そういうちょっとしたことも
独りで全部抱え込んで
苦しくなっていました。

病気を治してください
と、頼むわけじゃない。

いいよ、手伝うよ、と
言ってくれる人が
実は、たくさん居ただろうなと
思います。

自分が、助けを求めることを
人を頼ることを
自分に許せていたら
救いの手を、素直に受け取っていたら

もっと、心穏やかな時間が持てて
母にも、気持ちに余裕を持って
接することが出来て
もっと、朗らかに、あの時間を
乗り越えられただろうなと
思います。

だから

もし、今、あなたが
そういう状況なら
あなたを助けてくれる人の手を
取ってください。
誰かを頼ってください。

たくさんの、愛と優しさと救いを
受け取ってください。

誰かを助けたいと望むあなたに
サポートが無いわけがないです。

必ず、あなたを助けてくれる人が
います。

わたしも、SNS上で
言葉は発信し続けますが
個人セッションも受け付けているので
話を聴いてほしい、というだけでも
どうぞ、お気軽に
お問い合わせくださいね(*^_^*)
↓↓↓↓↓↓


~身体と人生に起こる奇跡を感じて~




病院は、お医者さんは
あくまで、現状の対処であり
医学的視点からの提案であって

どうしたいのか
何を選ぶのか、をはじめ

治療を効果的にするのは
本人の意志、意識次第です。

そして、病気を治すのは
病院でも、お医者さんでもなく
病人です。

自分だけで頑張りなさい
ということでは、決してなく
先ほど書いたように
受け取れるサポートは
存分に受け取りつつも

病気になった自分にしか出来ないこと
それが、治癒/完治で
そこへ進んでいく自己治癒力を
高めていくことが必要です。

そして、病気になった人を
サポートする人は
その人の自己治癒力が高まる
言葉掛けや、情報提供をしてください。

時間が無い、と感じても
どうか、焦らないで。

同じ病気を克服した人の
話や発信にたくさん触れてください。
本でも、ラジオでも、動画でも
今なら、あらゆる方法でキャッチ出来ますし

治るイメージを持ち
治った自分を体感することは
治癒力発揮にとても効果的です。

病気に対する捉え方で
おすすめの、純ちゃんの動画を
ここに載せておきます(*^_^*)
彼女は心臓病を患い余命宣告を受け
それでも、復活を遂げました。
お医者さんには
「何が起こったのか分からない」と
言われたそうです。

更に、去年の秋頃にも
純ちゃんは生死の境をさまよい
帰還されました…。


人の体は、不思議です。
体が、奇跡そのものです。

お医者さんの言うことは
現状であって、未来ではありません。

どうしたいのか
どうなりたいのか
今、この状況だからこそ
選べる未来、気づく願望、理想の人生が
在ります。

それは、病気になった人だけでなく
病気になった人を支えている人も同じ。

その人を見ていて
感じること、考えることがあるはず。

それが、今の自分に
必要なタイミングで訪れた
大切なメッセージです。

ツラいなら、ツラいと言い
苦しいなら、苦しいと言い
助けて欲しいなら、助けてと言い
優しくされたいなら
自分で自分に優しくして
周囲にもそれを求めていい。

愛されたいと感じるなら
大切にされたいと感じるなら
それを言葉にしていい
それを望んでいい。

受け取りたいものを
すべて、受け取ってください。

欲しいものは
すべて、望んで手にしてください。

病気だから
それをしていいのではなく
苦労をしているから
それをしていいのでもなく

いつも、いつでも

人を頼っていい
助けを求めていい

悩み、不安、恐れ
怒り、悲しみを、こぼしていい

何も出来ない自分でも大丈夫
人に頼る自分でも大丈夫

無条件に
愛されていい、救われていい

自分で自分の価値が
わからなくもていい

病気になる、ということは
愛される、救われる準備が出来た
ということでもあり

病気の人を支える、ということは
愛を受け取ることについて
自分を大切にすることについて
当人よりも
少しだけ冷静な立場で学べる
ということであり

悪いことでも
ダメなことでもない。

だから

あなたが、目の前の人が
リラックスして、笑える瞬間が
一日に一回でも多く在るように
工夫してみてください。

わたしは
看病の合間をぬって
一人での買い出しの時に
カフェに寄り道して
短い時間でも、好きなことを
取り入れていました。

お笑いや、好きな音楽を聴いたり
おもしろいマンガを読んだり
好みの映画を観たり

病気に治癒に
現状の改善に
関係の無さそうなことほど
実は、とても効果的です。

波動の法則的に見ると
病気の周波数/現状の周波数から
チャンネルが切り替わるからです。

サポートする側の人は、特に
呼吸法や瞑想で
周波数を変える/意識を変えることを
集中して取り組んでみてください。

波動の法則については
Instagramで少しずつ書いています◎


わたしは、自分の信念に従って
全力で当時を生きていました。
ヒッシでした。

あの頃の自分には
「ありがとう、よく頑張ったね」と
深い感謝の思いと

「あれだけ耐えて頑張った分
 幸せになれよ!!!!!」と
切望しています。

他人事のようですが
そんなふうに思うのです(*^_^*)

今の状況が大きく変わった時
よき展開へと好転した時

きっと、未来の自分は
今の自分に対して

「ありがとう」
「よくがんばったね」と
言うと思います。

今、未来の自分をイメージして
なりきって

今の自分に「ありがとう」って
言ってみてください。

そして、今を乗り越えた自分が
今の自分に対して
そんな言葉を掛けるか
思い浮かべてみてください。

あなたのおかげで
今のわたしは
とてもしあわせだよ

そんなふうに
言っているような気がします(*^_^*)


一日の中で、ほんの一瞬でも
ほっと、出来る時間を
持ってください。

そして、その瞬間が持てたら
そのことを歓んでください。

だって、その
ほっとした状態は
あなたが望む未来の状態(周波数)だから。

ほっとする未来を創りたい時は
今、ほっと出来ることをする。

わたしは
美味しいコーヒーを飲んだら
即、そうなれます♪

この記事からも
ほっとできる言葉が見つかったら
嬉しいです(*^_^*)



読んで頂き有り難うございます😊 わたしが見たもの・感じたこと・考えたことについて、思いつくままに書いています。めっちゃWonderな地球暮らし、わたしもあなたもFantasista!ここにある言葉たちが、人生を楽しむヒントになれば嬉しいです☆