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この夏は、台湾トリップしてました in 伏見【写真日記:2024年7月】

【2024年7月】取材で台湾夜市 in 伏見

スマホの写真を並べて眺めながら「こんなことあったなぁ」と振り返っている写真日記、今回は7月です。もう、2024年終わるやーん。ガンバレ。
「立春までは2024年内」という甘いルールにする(笑)
京都は酷暑。基本的に家で引き籠もり希望でしたが、取材依頼を頂いたので外に出ることになりました。

なんでもない話を綴っているのですが、読んでくださる方がいて、とってもとっても嬉しいです。ありがとうございます(*^_^*)

「なんでもない」の中にある「とんでもない」
なんでもない写真・・・一見、なんでもないワンシーンだから、時間が経つと思い出すのが難しくなる。でも「なんでもない」の中に「とんでもない」出来事の理由やキッカケが潜んでいそう。
いつか、思い出したくなる時がくるかもしれないから、コツコツ書いておく。

今の暮らしを支えてくれる神社
今の住まいのご近所にある「城南宮」という神社。京都に引っ越してきて以来、心の拠り所。どんなに心やエゴがジタバタしていても、ここに来て、目を閉じて手を合わせると、少しほっとする。慌ただしい日常の外に出られるエアポケットのような場所。
都市や街を擬人化すると、神社はその地域の顔になるような気がする。だから、旅で訪れた土地に挨拶がしたい時は神社に行く。

京都で台湾のお祭り
先ほどの神社を通り過ぎて向かったのは、竹田駅近くにある直売所「じねんと市場」さん。この日は、Yahoo!ライターの取材。台湾の夜市を真似たお祭りが開催されるということで、担当者さんに案内して頂き、めちゃくちゃエンジョイしました。

テントの中は、なんちゃって台湾夜市
台湾夜市の演出で、テントには夜市の光景をプリントした垂れ幕が掛かっており、ナルホドと感心。これはいいフォトスポットになるなぁと思い、記事に載せる写真はここで撮ろうと決めた。テントの中に入ると、背景垂れ幕は日差しを遮ってくれるし、周囲の風景も隠してくれるので、思った以上に良きでした◎パネルじゃなくて布なので、風で倒れる心配も無いし、設置&撤去もスムーズ。ナイスアイデア☆

いつからそうなったのかは分からんのですが、イベントに訪れると何故か、主催者・演出側の視点。なんかやるのかもね、いつか。

一人でどう攻略する?
夕方の早い時間からスタート、明るい時間帯はほのぼのしたムード。屋台を一つ一つ全て覗いたのですが、どのお店も興味深く、片っ端から食べ呑みしたかったのですが、如何せん一人参戦だから食べ切れん。どのお店を紹介するかめっちゃ悩みました。

≪余談ですが≫
2年ほど続けたYahoo!ライターのお仕事は、10月で辞めました。過去にYahoo!ニュースに掲載していた全記事が消去され、見て頂くことが出来なくなりました(泣)( ノД`)
渾身の記事たちがキレイさっぱり消えてしまい、過去の努力ごと消えたみたいでショック・・・。

あなたはどれにする?選ぶという試練
世間は少し前から台湾ブームですが、わたしは疎いので初めて見るお店と商品ばかり。こちらは大人気の中華まんのお店。メニューを見て嬉しい悲鳴ですよ。どれもめっちゃ美味しそうやん。どれも好き。全部いきたい。しかし、お腹のキャパを思うと全部はムリや。(後から分かったのですが、こちらの中華まんはそんなに大きくないので、ペロッと全部いけたかもです)

記者にとって嬉しいリアクション
京都の人気餃子店の店主さん、写真を撮ってもいいですかと尋ねると、キャラクターのタオルを見えるように首に掛けたり、帽子のリバーシブル柄を披露してくれたり、しっかりポーズを決めてくれたり、ノリノリで応じてくれました。とっても有難い。こちらのお店にも魅力的なメニューの数々が待ち構えており、エンドレスの選ぶ試練。

初めましての麺料理とお酒
こちらの屋台では、台湾の人気グルメ「麺線」が頂けるとのこと。未知の麺類との遭遇に、実食即決です。見た目は素麺のよう。スープはどんな感じかな??トッピングも色々ある様子。そして、気になったのは麺だけでなくお酒のメニュー。くぅ・・・わたしは、酒豪ではない。この日の体感では、2杯まで。既にどのお店のお酒にするか選択済み。ああ、キンモクセイのサワー、飲んでみたい。こういう時に、助っ人を召喚できない自身の交友関係を恨みます。
お食事系のお店やイベントの取材は、たくさん食べる人・お酒に強い人が向いてますよねー。あと、一緒に食べてくれる友達がたくさんいる人?(笑)

京都で一番美味しいビール(自分調べ)
こちらが一杯目に呑もうと決めていた、京都醸造さん。以前、缶ビールで飲んだ際にとても美味しくて好みの味だったので、ぜひ違う種類を飲みたいと思っておりました。しかもこの日は新作登場。さらに、ビールのサイズが選べたので少なめで頂きたいわたしにはとても有難かった。

ハイボールを掛けたギャンブル
二杯目に呑もうと決めていたのがこちら、台湾のハイボール「KAVALAN」。なんとサイコロを振ってゾロ目が出たら、超高級ハイボールを追加で頂けるという企画が開催されており、もし当たれば、この日の3杯目を頂くことになる。嬉しいけど、わたし大丈夫か?!とビビる。引きは強い方なのですが、そのビビりが正確に手元を狂わせ、サイコロの出目は5と6で失敗。ガッカリと安心を同時に味わいましたとさ。

デザインに込められた思いを読みたい
パッケージデザインを眺めるのが好きです。デザインは、限られたスペースの中で最大限に商品のイメージと魅力を伝える勝負。その創意工夫、効果体感を観察するのがめっちゃ楽しい。KAVALANの缶のデザインもめちゃカッコイイ。

たこ焼き屋さんですか?!
こちらはたこ焼きのイメージを覆す、超オシャレな佇まいのたこ焼き屋「こはく」さん。お祭りと言えば、たこ焼き。出店者リストに、たこ焼き屋さんがあったので是非にと思って見に行ってみたらば、え?ここ?と疑ってしまうほど、たこ焼き屋さんぽくない雰囲気。
オーガニック&ナチュラル、素材にこだわった体にやさしいたこ焼き屋さんでした。え、めっちゃ好き( ゚Д゚)こんなたこ焼き屋さんが京都にあったとは。定番のソースもありますが、その他のトッピングとソースがどれも魅惑的でしかも種類が多い。ここでも選ぶ試練。嬉しいのにツライ。

目にもやさしいたこ焼き
たこ焼きの色・見た目も、明るくてやさしい感じ。子どもの頃から、たこ焼きをくるくるするのを見るのが好き。わたしも大阪人ですから、くるくるはそこそこ上手に出来ます◎(ドヤ)披露する機会があんまりない関西人の特技ですよね。

高知の柚子だもの
いろいろ迷い悩んだ末に、ゆずぽん酢に決定。だって、心の故郷=高知の柚子だもの。絶対美味しいもん。なぜか地元愛より高知愛が強いわたし。

まるいものに惹かれる理由
たこ焼きもそうですが、まるいものって何で可愛く&美味しそうに見えるんでしょう?何の魔法?地球がまるいからかな?こちらはお芋さん♪芋栗南京のお菓子が好きなので、これは即決でした。お祭りでは、ワンハンドで食べられるのも良きですよね。

お風呂のアヒルさんはコスプレが好き
このお祭りは、じねんと市場の横にある「伏見力の湯」×「台湾夜市」なので、”お風呂と言えば”のアヒルさんも居ました。コスプレしたアヒルさんの大群はカラフルで圧巻。
実際のアヒルは、あんなに熱いお湯には入らないと思うのですが、何故、アヒル=お風呂になってるんでしょうね?

台湾夜市に本屋さん出現
屋外のお祭りで、なんと本屋さんのブースを発見!!なぜ??と思うところですが、有隣堂さんは台湾の本屋「誠品生活」を東京に誘致した関係で、台湾とのご縁があり、このお祭りで出店することになったそう。東京からの出店ですが、スタッフさんが関西出身で話が盛り上がり、色々教えて頂きました。

本屋さんの役割と未来
東京の「誠品生活日本橋」では書籍だけでなく、台湾の暮らしや文化に触れられるコーナーを展開。”くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド”というコンセプトで、日本と台湾の文化交流のプラットフォームになっているそうで、本屋さんの新しい形について見聞き出来てワクワク。
わたしは本と旅が好きなので、世界中の本屋さんを巡る旅もいいなぁと思いました。先ずは日本から行ってみようかな。

楽しくなって、本を売りたくなった
”台湾”をテーマにした選書なので、見たことのない本ばかり。興味津々で眺め、本が好き過ぎるあまり「売りたい売れて欲しい」という思いが湧き起こる。スタッフさんにレイアウトを提案する始末(笑)「売りましょう!」と謎の商売スイッチが入り、スタッフさんに、ブースの魅力を初見のわたしが語るという謎展開。
書籍も、商業出版のものだけでなく、個人で自費出版しているレアなものもあり、これは推さねば!と興奮。店頭に並べられている品について説明を聞けば聞くほど、おもしろ楽しくて、このブースの魅力が伝わるレイアウトにしましょう!と燃えるわたし(笑)いや、だから、ナニモノやねんワタシ。

伏見で異国を旅する
初めて見る、台湾のお菓子・食べもの。異国のマーケットを覗いている気分。おもしろいな~と思いながら眺めていると、視界にめっちゃ気になるものを発見。

わたしのツボにハマり過ぎた
こ!これは!!「地球の歩き方」じゃないか!?なんだこれは?!とめっちゃテンションが上がるわたし。「地球の歩き方」というガイドブックをパッケージデザインに落とし込んだカップラーメン。もちろん中身も台湾料理。何これ!めっちゃおもしろい!と一人で大騒ぎ(笑)この時は、台湾バージョンのみ販売されていましたが、どうやら他のバージョンもあるらしい?!
本が、そのまま食べものになってるって、おもしろくて楽しい!!

メグミは助っ人をゲットした
全ての屋台を周った後、何を食べるか決めて改めてお買い物へ。たくさん買ったら食べ切れないだろうけど、持ち帰ればいいかと思っていたのですが、なんと、現地で助っ人をゲット。先ほどの有隣堂のスタッフさんに、協力して頂けませんか?とお願いしたところ快諾して頂きました。これで色々買っても半分こだからイケる!本当にありがとうございました。

ビールに合うのは、これでしょ♡
「亮昌」さんの餃子と焼売♪ビールを飲むのは決めていたので、流れるようにこちらをチョイス。絶対最高のペアリング♡
一緒に食べてもらえる仲間をゲットしたので、躊躇いなくアレコレ買い集めました。

宴じゃなくて、取材だよ♪
「京都醸造」さんの新作ビールとお芋のボールをゲット☆
手が二つしかないので、一度では運べず、2回に分けて買いに行きました。時間が経ったら、温かいものは冷めちゃうし、ビールは泡が消えちゃうけど、美味しいもの勢揃いの写真が撮りたかったので、大急ぎでお買い物。

最近、たまに見かけるようになりましたね。台湾の唐揚げ、大鶏排(ダージーパイ)です。手の平くらいの大きさ。

ビールが爆速で進む、美味しいお料理たち
ジューシーな餃子と焼売、意外とさっぱり食べやすいダージーパイ、酸味と塩味で味わうフワフワたこ焼き、サクッとカリっと甘いお芋ボール。
予想以上の速度でビールが進み、半分も食べない内に飲み切ってしまうという誤算。お料理たちが美味し過ぎて、ビールに合い過ぎた。

こんなにお酒を求めるとは
今の舌にお酒が無いのはアカン!と思い、ハイボールを買いにダッシュ。
お酒が無くなって不安になったのは初めて(笑)

夏のお出掛けは、暑さ対策を万全に。なので、いつも屋外フェス参戦スタイルになる。色々な知識と情報を仕入れ、便利アイテムを装備して、毎年果敢に夏に挑む。

自分を包む全てに、カンパイ
夏の暑さ、時々吹く風、お祭りのワクワク、あらゆる要素が合わさって、特別な美味しさを感じる。そして、いつもより酔いやすい。そんなに飲んでないはずなのに、ハイボール飲んだらグルグルした(笑)

楽しんでたら、太陽が先に帰った
明るい時間帯は、ほのぼのしたムードでしたが、日が暮れる頃にはたくさんの人が訪れ、屋台ごとに長蛇の列が出来ていました。サクッと取材してサッと帰るつもりだったのに、お酒とお料理をじっくり味わっていたら、何時間も経っててビックリ。帰る頃には真っ暗でした。

夜までゆっくり
夜に出掛けるのが好きじゃなくて、いつも早く帰りたくなるのですが、夕暮れ~夜じゃないと見られない美しさもあるよなぁと、この日は急がずまったり過ごしました。

初めましての麺料理
屋台飯の締めは、台湾名物の麺線。見た目は、日本のにゅう麺ですが、果たして?トッピングも色々あり、とりあえず全部乗せ。

新感覚の麺料理
日が落ちて、夜市感がマシマシ。麺線は、見た目は素麺なのですが、食感は蕎麦に近いのか?言葉で説明するのがめちゃムズイ。とろとろの濃厚なスープは、味が深くて旨味も濃い。トッピングのニンニクや鶏肉、小エビも、スープと麺にいい絡み方をしてくれます。
最高のフィニッシュを迎え、夜風で酔い覚ましをしながら帰りました。

お祭り後が、わたしの本番
遊びに行ったのなら、美味しかった~楽しかった~で終わりなのですが、今回は取材なので、帰宅後に執筆作業が待っている。ほろ酔いだから、とか言ってる場合じゃない。しかも、翌日の集客に力添えをする為に、取材当日に最速レポートをするとお約束していたので、大急ぎで書く。
毎度のことながら、書きたいことが多過ぎて時間がかかり、夜の間には終わらず、朝になって投稿完了。長い一日でした。

二日目も行きました
無事に記事をニュースに上げて、ひと眠りした後、二日目のお祭りにも行きました。一日目に、食べ切れなかった&飲めなかったものを買いに。この日は、全てお持ち帰りして、お家でのんびり頂きました。徹夜明けだしね。

どれもとっても美味しくて楽しくて、この夏のいい思い出になりました。

計ってないのに、図られてた
賑やかなお祭りの話しから、急に日常のひとコマ。
写真のギャップがすごいな。百均で買ったプラスチックのケースが、無印のコットンにミラクルフィットして笑った。ピッタリ過ぎるっておもろい。

赤の演出、妥協ナシ
月に一度のヘアカラー。赤色系のインナーカラーにしていたので、赤いTシャツを着て行き、染めた後は、スタバにある赤いアートの前で写真を撮るという、徹底した赤の演出(笑)

高校生華道の取材へ
7月はもう一件、池坊さん主催の「花の甲子園2024:近畿大会」の取材に行きました。高校生による生け花の大会です。生け花は、これまで全く触れてこなかったジャンルなので、わたしに何が書けるのかしらと不安もありましたが、未知の世界に入っていくのは、やっぱりワクワク。保護者さんと一緒に、高校生華道家の皆さんの熱い戦いを見守らせて頂きました。

生け花の世界にようこそ
ただ観るだけでなく、取材記事を書くので、生け花のことを何も知らんのはマズイよなぁと思い、チラシにも載っている生け花のマンガを読み、付け焼刃ですが、少しだけ知識を入れて行きました。

「わたしの今」を生け花で表現
実際に投稿したYahoo!記事には、出場高校生たちによる作品解説を文字に起こして載せていたのですが、それも退職により削除になったので(泣)、写真のみでご覧ください。
高校生華道部3人で1チーム。「わたしの今」をテーマに、各チーム3つの作品を制作します。使用する花は、一種類のみ持ち込みが可能で、それ以外は全て、当日その場で発表&配布されました。花器は、指定された物の中から二つと、自由に持ち込める花器が一つです。

和やかに作られていく空間と時間
当日、始まるその瞬間まで使用する花が分からないってドキドキしますね。誰がどの花を使うのか、揉めたりしないのかなぁと思いつつ眺めていましたが、皆さん、とってもスムーズ。終始、和やかな雰囲気でした。

高校生の今の思いが聞けて、よかった
生け花のことがほとんど分かっていないわたしでも、楽しく拝見しました。高校生の皆さんが、作品を作るにあたって考えたこと・イメージしたことについて聞いている時間が特におもしろかった。作品はそれぞれ独創的で異なりますが、自分の今を見て、過去を振り返って出てくる言葉は、皆さん「感謝」でした。そして、未来に不安は感じているけれど、希望を見つけたい・見出したいという思いも、皆さん仰っていて、胸が熱くなりました。
子どもたちの未来に、希望を残したいです。

情熱から冷静に移行
取材の後は、アフタヌーンティーで休憩。熱くなった気持ちと思考を一旦鎮めて、どんなふうに記事を書くか、ぼんやり思い浮かべる。
わたし、ティーソーダがめっちゃ好きで、この夏はよく飲みました。

アフタヌーンティーのパスタが好き。パスタが食べたくなったら行きます。ホタテが大きくてしあわせ~~~♡

そんな感じで7月の写真日記はここで終わり。2件だけど、7月は取材の月だったなぁと思う。取材をすると、頭の中がそれ関連の事でいっぱいになるので、そういう印象になる。

Yahoo!ライターは辞めますが…
一つの記事に対してめちゃくちゃ情熱を注ぎ込むので、週3ペースで記事を上げる必要があるYahoo!ライターは、精神的にも体力的にも大変で、継続出来ず、辞めるに至りました。でも、やってよかったと心から思います。京都に全然知り合いがいなかったのに、取材を通してたくさんの素敵な方々と出逢い、楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!!Yahoo!ライターは辞めましたが、これからも書くことは続けます。2025年は、新しい場所で楽しく書きたいです♪

順番がめちゃくちゃなのですが、写真日記の8月は既に投稿済み。
最後に「8月へ続く」と書こうと思ったら、もう書いてた(笑)
なので、次は9月だ!!


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アルヒノメグミ−心晴れるまでカフェで−
読んで頂き有り難うございます😊 わたしが見たもの・感じたこと・考えたことについて、思いつくままに書いています。めっちゃWonderな地球暮らし、わたしもあなたもFantasista!ここにある言葉たちが、人生を楽しむヒントになれば嬉しいです☆

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