テーマパークの習い事|ビジネスにマジックを!XIV Part2 「ホスピタリティマインド イメージの力 今、存在しない現実を創り出す✨✨」
皆さん、本日もよろしくお願いします!
今日もホスピタリティマインドの中で、言葉によるイメ―ジを創り出す力について
お話をしていきます!
言葉は、「今、ここにないイメージ」を創り出せる!
皆さん、突然ですが
『黄色のゾウさん』を知っていますか?
そのゾウさんは、
言葉の通り、黄色の色をした象なんです。
サイズは、ちょうど皆さんの手の平に乗るくらいのサイズです。
鼻には、赤い可愛い蝶々結びをしたリボンがあります。
そんな、手乗りサイズの鼻に赤い蝶々結びをした黄色のゾウさんを・・・・・
思い浮かべないでください!
ちょっと意地悪な質問だったかもしれませんが、このように私たちは、言葉を受けた瞬間に言葉をイメージする生き物なんです。
また、こんな体験もしてないでしょうか?
今まで、一番感動した映画を見ている時を思い出して見てください。
そのヒーローの活躍やピンチなどの境遇にワクワクしたり、憤りをおぼえたり、ドキドキしたり、時に涙を流したりと、その映画の世界に自分も入り、主人公のような感覚になったことないでしょうか?
映画館を出る時には、すでに主人公になりきっていて、その主人公の一挙手一投足を真似しながら出てくるみたいな、、、笑
僕は、アルマゲドンの主役であるブルースウィルスが主演をしたハリースタンパー役に心を奪われました。自分も地球を愛する人の為に救うんだって感じで、映画にのめり込んだものです!
もし、興味があれば、アルマゲドン、是非ともみてみてくださいね
しかし、映画は、実際にはその原作本の中にある虚構(ノンフィクション)にすぎず、(もちろん実話をもとにしたものもありますが)あるいは、画面の上に描かれた物語でしかありません。
わたしたちは、映画に映し出される映像を見て、想像上のヒーローのストーリーをリアルに感じたり、感動することができるイメージ、実感をもし合わせている素晴らしい能力を持っているのです。
このように、言葉は「今、ここにないイメージ(現実)」を創り出すことができます。
そして、この「今ここにないイメージ」を創り出す能力こそが、
言葉により、人は人に対してイメージを創り出すことができるのです。
そして、その言葉によるイメージの力によって、象徴的に私たちの中で理解されるのです。
私たちがある情報を捉えた時点で、あなたの頭の中で流れる画像、音声や、企業のブランドロゴ、あるいはある特定の色彩パターンなどを、
私たちは「現実」と関係づけることができるのです。
つまり、私たちのこの言葉という能力の本質は、イメージ(現実)と象徴を関係づける力、いわば「象徴を理解する能力」と呼んでいます。
東京ディズニーリゾートの事例
たとえば、青と水色の色合い、ミッキーのシルエット、シンデレラ城の形があしらわれた東京ディズニーリゾートのロゴは、単なる絵を越えて、私たちに「夢が叶う場所」「世界一のテーマパーク」「素敵な場創り」「丁寧な接客」「ミッキーマウス」「ワクワクする」などを思い出されます。
このようなロゴは、「ブランド」として認知され、それは私たちへの良いイメージをもたらすだけでなく、そこで働く社員にも、「良い会社で働くことができている」という実感をもたらしています。
このロゴをはじめ、象徴に紐づいたイメージは「足し算」できますが、「引き算」つまり、すでに紐づいたイメージを消すことは、実は難しいという特徴もあります。
そのため、経営者が会社を大きく変えたことを社内外に発信したいとき、会社の合併など複数社が一体となろうという時、ブランドロゴやコーポレートメッセージを含めて、コーポレートアイデンティティを見直すことは、効果的な動きなのです。
つまり、言葉はイメージを持ち、それが私たちに大きな影響力を与えるということなのです。
次回は、言葉によって、行動が変わるという仕組みについて、より詳しくみていきましょう!まずは、前提となるホスピタリティマインドについてより詳しく解説していきますね!
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Twitter連動テーマパーククイズ❗️セカンドシーズン
Q: 相手に話しかける時には、どの方向から話をするの?
A: 相手には、聴き側というものがあります。重心がかかっている方は、閉鎖の空間、重心がかかってない方が解放の空間と言われています。私たちが話しかける方向は、解放の空間から話しかけます。解放の空間は、オープンマインド(心を解放する空間)とも言われています。