SDGsについて考えてみた

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皆さん、 SDGsについて、どれくらい知っていますか？
最近は、こんなバッチをつけている方を電車や街で見かける事も多くなってきました

私も数年前からこの SDGsに触れる機会が多くなり、先日も大学生がこのサスティナブル(持続可能な)ゴール(社会にて体現していくこと)の取り組み発表を拝聴させて頂きました。

とても社会に浸透してきていますが、まだまだバッチをつけている方に SDGsが何かを伺うと、、、

理解がバラバラだったり、

『SDGsバッチをつけていると最近流行っているから、、、』

『スタバのストロー、スーパーのビニール袋の有料化のやつでしょ〜』

なんて答える方もまだ多いのかなと感じる瞬間もあり、、、。

一過性のイベントにならない事がとても大事だなと最近、 SDGsプロジェクトの方とコミュニケーションをしました。

私自身も完璧に知っているかと言われるとまだまだわからない事が多かったりするので、皆さんと共に学ぶ事が大切かなと思って記事を書くことを決めました。

だんだん広がりを見せているこの SDGsを皆さんと共に学びを深めていけたら嬉しいです。
是非メッセージください^ ^

私がこのＳＤＧｓで感銘を受けた言葉があります。　それは、、、

「我々の世界を変革する」

「誰ひとり置き去りにしない」

これが、小職（弊社）が大切にしていることと、とても重なっていることもあり、興味がさらに湧きました。

さぁ、ＳＤＧｓを共に学び深めていきましょう！　

■そもそも SDGsとは？

持続可能な開発目標（じぞくかのうなかいはつもくひょう、英語: Sustainable Development Goals: SDGs〈エスディージーズ〉）とは17のグローバル目標と169のターゲット（達成基準）から成る国連の持続可能な開発目標。

2015年9月の国連総会で採択された『我々の世界を変革する：持続可能な開発のための2030アジェンダ』（Transforming our world:the 2030 Agenda for Sustainable Development）と題する成果文書で示された2030年に向けた具体的行動指針。

2015年までの達成を目指していたミレニアム開発目標（MDGs）が継承されている。                                                           (ウィキペディアより）

ＳＤＧｓの今を知り、当事者として一歩踏み出す為に

私たちの住むこの世界を変革する為に、ＳＤＧｓは制定されました。関係のない人は一人もいません。私たちは、宇宙船地球号の一人ひとりが乗組員です。私がいた前職のユー・エス・ジェイという会社では、アルバイトさん、社員さんの総称を「クルー」と言っていました。

つまり、同じ目的地を目指す乗組員であり、運命共同体です。

私たち一人ひとりは宇宙船地球号の乗組員として日々、地球という素晴らしい母なる地で生かされています。

その地球が今、悲鳴をあげています。

地球の範囲の広さから誰がどんなことをやっているのか、どこまで進んでいるのか、把握するのが難しいという声もあります。（朝日新聞より）

国連の採択から3年がたった今、

ＳＤＧｓの認知度は改めて急速に高まってきています。

ＳＤＧｓを経営に取り入れていく企業人やＳＤＧｓを学び、活動に活かしていく学校団体や団体など今、様々な場所で取り組みが推進されてきている今だからこそ、共に学びを改めて深めてみませんか？

ＳＤＧｓは、

「誰一人置き去りにしない」という理念のもと、持続可能な社会を実現する為に、２０３０年までに世界が取り組むことが求められている１７の目標です。

■17の目標とは？　 

①貧困をなくす…「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」

②飢餓をゼロに…「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」

③人々に保健と福祉を…「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」

④質の高い教育をみんなに…「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」

⑤ジェンダーの平等…「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」

⑥安全な水とトイレを世界中に…「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」

⑦エネルギーをみんなに、そしてクリーンに…「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」

⑧働きがいも経済成長も… 「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用（ディーセント・ワーク）を促進する」

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう…「強靱（レジリエント）なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」

⑩人や国の不平等をなくそう…「各国内及び各国間の不平等を是正する」

⑪住み続けられるまちづくりを…「包摂的で安全かつ強靱（レジリエント）で持続可能な都市及び人間居住を実現する」

⑫つくる責任つかう責任…「持続可能な生産消費形態を確保する」

⑬気候変動に具体的な対策を…「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」

⑭海の豊かさを守ろう…「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」

⑮陸の豊かさも守ろう…「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」

⑯平和と公正をすべての人に…「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」

⑰ートナーシップで目標を達成しよう…「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ウィキペディアより）

■１９３の国連加盟国により２０１５年に採択されました

2015年9月「国連持続可能な開発サミット」において、「我々の世界を変革する：持続可能な開発のための２０３０アジェンダ」が採択されました。１９３の国連加盟国（うち１５０カ国以上は首脳が参加）の前回一致です。持続可能な開発とは、将来世代の利益を損なうことなく現在世代のニーズを満たす開発のこと。このアジェンダに掲げられた、世界の進むべき方向を示す道標ともいえるものです。

■「2030アジェンダ」には何が書かれているのか？

人間、地球、繁栄の為の行動計画として宣言および目標が掲げられています。アジェンダは、前文、宣言、ＳＤＧｓの１７ゴールとターゲット、実施手段、フォローアップ・レビューで構成されています。

アジェンダには「我々の世界を変革する！」という言葉がタイトルに使われ、あらゆる貧困をなくすという地球規模の課題と、「誰ひとり置き去りにしない」という理念が掲げられ強調されています。

全文の仮訳は外務省のホームページに記載されています。

宇宙船地球号の乗組員の一員として、学びはこれからも続いていきます。

しっかりと学びをより深めて参りましょう！

次回に続く。。。。