テーマパークの習い事 |テーマパーク流「場」の創り方 その3 成果を出す場づくりマスターたれ!
皆さん、いつもありがとうございます。
今週は、「場づくり」についてお話を進めています。
「場」は私たちの現場において、とても大切な考え方であり、多くの人に影響を与えることができるやり方でもあります。
この学びを通して、是非とも皆さんが現場にて「場づくりマスター」としてご活躍され良い場を作っていくこと。そして、そんな場づくりの仲間として全国津々浦々にて活動されること。様々な職の「場」がテーマパークのようにそこで働くすべての人が前向きで自発的に考え、自らが率先して行動する人財の場を作っていける!そんな学びの場として情報を配信していきます。
「場づくりマスター」が「場」を生み出すことで、全てのお客様がその場を体験し、ワクワクしてお客様でさえ気づいていない素晴らしい価値を体感できるそんな「場」を作っていきましょう!
それでは、本日もよろしくお願いします!
本日は、「効果性の高い場」について考えていきたいと思います。
場の高い、低いという表現では、少し人によって感じ方が変わりそうですね。皆さんは”効果性が高い”という表現をどのように意味づけしますか?
私たちは、効果性ということばをこのように定義をしています。
「今得たい結果(今、実現したい姿)が将来、自分たちが理想とする姿=「場」に繋がるように(感じられるように)得ている状態」のこと。
ここがポイントになります。
前回の記事にて、イメージをするっていうお話をしました。
まず、一番最初の出発点は、「あなたがどのような場を作りたいのか(あなたがどのようにキラキラと輝く状態を創り出すのか)」を想像してみましょうでしたね。
想像が難しかったら、さらにもっと抽象的な発想から、楽しみながら考えてみましょう。
あなたがワクワクするようなこと、前向きに行動できるようにする為には、何が必要なのでしょうか。
文章でも、その場にいる私自身を象徴するキーワード的な言葉でも構いません。今まで体験した出来事でもかまいません。あなたがワクワク、前向きになれる瞬間を思い出してください。そこには何があってあなたはワクワクや楽しくなりましたか?それこそが前向きに行動ができる必要な何かではないですか?
如何でしょうか。
■うまくいかない「場」にあるもの 会議編
例えば、よくある事例ですが、、、
会議でみんなが鈍よりした固い雰囲気で、ピリピリモード。
誰も手を挙げて積極的に発言しようとする人がいない・・・・・
話しているのは、リーダー一人。独演会のような形になっている。
気づいたら、リーダーの言うことが答えになってしまって、この会議なんだったんだ。。。なんて、、、
皆さんも、どこかで聞いたことないですか?こういう「場」を創り出しているのも、実は、そこにいる参加者一人一人なのですが、どうしても、場というのは、目に見えにくいものだからこそ、
なぜ、そのような状態になってしまっているのか、説明できそうでなかなか難しい、、、という状態が多々起こります。
だからこそ、なんとなく、感覚的には、場が重い、、、場がピリピリしている、場にいると気分が下がる、、、批判されるんじゃないか、否定されるんじゃないか、、、、
などと、なんとなく、その場の雰囲気を察して、会議参加者自らが、どのようにコントロールして良いのか、わからずに、ノーコントロール下に置かれ、どうしようもできずに、、、ステート(気分)を崩してしまうってことよくありませんか。
目に見えやすく、わかりやすい状態であれば、それをリカバリーすることもできるので、わかりやすいのですが、なかなかそう簡単ではないので、皆さん現場にて苦労されているように感じます。如何でしょうか。
■見えないものを見る力が大切
人は見えないものに惹かれます。
花には、香 (目で見て美しさを感じることもありますが、私たちは花の美しさを香で感じる瞬間って大切ですよね)
人には、人柄(その人の外見も大切ですが、その人と接する中で感じるその人の価値観、雰囲気、対応などが私たちがその人を信頼できるかどうか、一つの決めてになっていませんか)
会社は、社風(その企業の現場にいる人財の姿、立ち振る舞いをみると、その企業がどのような価値観を持ち、何を大切にして、その社員さんを通して社会に対して貢献しているのかがわかります)
商品には、品質(その商品から感じる製作者の想いは使う際の体験価値から感じることって多くないでしょうか。)
全てにおいて、私たちが惹かれる(影響を受ける)ポイントは、この見えない部分が大きいことに気づきます。
「場」づくりも、同じような側面があると思っています。
「場」って、本当に私たちにとって、会議の事例にて説明した通り、実は身近にあるものです。
そして、その「場」に身を置くことで、身体いっぱいに影響を受けて、感じ合っていますよね。その感じ方が、良い方向に感じるものもあれば、悪い方向に感じるものもあります。
ここでのポイントは、場において私たちは、感じる側面が強いということ。
この「感じる」という状態を「どれくらい可視化できるかどうか」ということなのです。
だからこそ、目で確認しようと思えば思うほど、その人の感覚が頼りになるので、なかなか「場づくり」の考え方が人それぞれの感覚頼りなってしまい、全員で共通理解として浸透しにくいという側面が実際にあります。
ではどうするのか。。。
しっかりと丁寧にこの「場」について、向き合い、
①この「場」の目的って(存在価値)って何なんだろうか?
②この「場」で私たちが機能させたいことって何なんだろうか?
③その機能させたいことを具体的にするために、私たちがやるべきことって具体的には何なのだろうか?
同時に、「今、現在、私たちが何を意識してその場で立ち振る舞い、どのように発言しているのか」
そこのGAPを見てみる。
丁寧にみていくと、その場の状態が細かく見えてきます。つまり、感覚的に捉えていた状態が見えてくるということです。見えないものの状態を見える化していくということですね。
皆さんの理想の場とはどのような場ですか。
この場を私たちが意識して再現性高く作ることができるとするならば、どんな準備が必要だとあなたは思いますか?
是非とも、探求してみてくださいね。
この記事について興味を持って頂いた皆さま、是非とも「テーマパークの習い事」コミュニティへご一緒しませんか?
共に、場づくりマスターとして、私たちの現場を良い現場に変革させていきましょう!
次回は、場づくりを極めて行く先に何があるのか、、、、について書いていきたいと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
Twitter連動テーマパーククイズ❗
Q:テーマパークがお手本にする笑顔ってどんなえがおでしょうか?
A:答えは『ベイビースマイル』
海外での有名な研究結果にもありますが、あかちゃんの笑顔が最強なんです。作られた笑顔ではなく、自然に思わず出てしまう笑顔、これにかてる笑顔はありません。赤ちゃんの笑顔に多くの人が、自然に釣られるように笑顔になってしまいます。
これは動物の本能ですね。自分が発するだけでなく、まわりに良い伝染を起こす。そんな笑顔って最強ですね。
ベイビースマイルも、場づくりを意識する大切なポイントですね😊✨✨