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子育て世代の女性視点がカギを握る
最近、
プロジェクトに参加させて頂く機会が
パタパタとありまして
そこで感じた
子育て中のママの社会参画や
社会全体の在りたい姿について
ちょっと書いていきます。
子供は連れてきちゃダメ?
ある程度当たり前とは思います。
危ないものがある場所だと危険だし
大切な話し合いなどを遮られて仕事にならないってことは予想できるので、極力保育園等に預けるのがいいですよね。
でも、
週末や夜だったら?
保育園や学童はないし、
夫や親の助けを得られなかったら?
大抵の人は
そこで「やっぱりムリだよね」と
諦めてしまうと思います。
プロジェクト運営サイドも
大抵は「厳しいよね」となると思います。
だから
なかなか子育て世代の女性は
社会活動に参加できない、しないという流れになりがち。
本当のところ
そういったプロジェクトで目指したいのは
関わるメンバーがみんなで「子育て」しながら進められる体制が
これからの日本には大切じゃないかなと
感じています。
子育てしていて思うのは
親に「ダメだよ」「静かにして」と
押さえつけられるよりも
他人に「静かにしようね」「偉いね」と
言ってもらえたほうが落ち着くし、わかってくれるんですよね。
関わる大人もまた
子供とのやりとりで思いかげない気づきがあったり、人としてコミュニケーションを楽しむという原点に立ち返り、ハッとすることもあります。
子育て世代の女性が参加できないとどういうことが起こる?
例えば
「老若男女誰もが楽しめる場を創りたい」
というプロジェクトだとすると
子育て世代の女性は
プロジェクトの集まり自体に
参加が難しいため
子育てママ視点や意見が
スポッと抜け落ちた場が完成する、
ということがよくあるなと感じます。
・子供の心身の育成
・子供の危険性
・親視点での利便性
・多世代交流
・地域で子育て
・一般的な市民の生活視点
・家庭をもつ消費者としての視点
など
子供や子育て世代ターゲットではない
プロジェクトであれば
もちろん問題はないのですが
巡り巡ってこういう問題に直面することを
危惧しています
プロジェクトの大半が
子育て世代の視点を排除してリリース
↓
子育て世代の行き場、居場所がない
↓
子育てしにくい
↓
子育て大変だから子供産みたくない
or
海外に行ったほうがいいかも
↓
少子高齢化さらに加速
↓
年金制度深刻化
人手不足
経済停滞
うーん、
こうなったら私自身もしんどいし
子供達にも早く海外行ったほうがいいかもよっていう流れになるし
日本全体がツラい。
私は札幌出身、旭川在住の道産子で
北海道の人も資源も自然も好きなので
せめてこの北海道は守りたい。
だから
参加できるプロジェクトには
極力参加させてもらい
子育て世代の女性の意見や視点を
極力取り入れてもらい
みんなが持続していける社会を
目指したい。
そんなふうに日々思うのでした。
プロジェクト参画について
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