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夜は本性が見えるから良い(性とお金について)
そもそも、なぜこれほどまでに夜の店に足を運び、わたしがお客さんと娼婦や男娼のやり取りを観察するのだろうかと考えた。海外でのわたしの夜のルーティンだった。
※わたしはタイや東南アジアに行けば買春するわけではないが、そういう店に入りお客と娼婦のやり取りを見るのが好きだった。買わなくても店にはビール一杯の値段でずっと居れる。
わたしの行動をはたから見たらただのキモいおじさんと同じと思われても仕方ない。実際そう思われても良いと思ってここに書いてる。でも、心の中ではそういう気持ちでなく、金持ちの性に対する欲求とカラダを売ってる人たちのお金に対する欲求の深さがあれほどまでに観察できる絶好のチャンスだと思ってのぞきたくなるのである。
人間の欲の深さをまじまじ観察できる場ではないかと思って仕方なかった。性に対する欲求とお金の欲求以上に人間の本性を見れることは無いと思う。
だってすべてがストレートだしね。彼女・彼らが求めるお金とそれを払えるかどうかということ、日本人の私から見てたら清々しいわ。
正直わたしはこの歳になっても、人がなにを思い考えてるかいまだに分からないときが多い。だから、不安になるし、もっと瞳の奥がのぞけたら良いのにっていつも思ってる。本音と建前だとか、駆け引きだとかめんどくさいことがき・ら・い。いつもみんな何考えてるか分からないことが多いから変なこと言ったかな?大丈夫だったかなと家に戻りあーだこーだ反省会をする。目的が無いのに会うのが苦手なのかもしれないと最近思う。そんな不安を打ち消すかのようにお酒飲んじゃうんかなぁ~。そんなことどうでも良いか。あの場ではそういうのが無く、目的が決まってて分かりやすい、だから落ち着くのかもしれない。みんな何考えてるか分かるから好き。
日本人のおっさんが日本に戻ったり、不良白人のおっさんたちは母国に帰ったら真面目な顔して働くんだろうし、ここ(バンコクとか)でデレーとした娼婦たちに見せてる顔なんて見せないし隠してるんであろう。人々の本性を観察できる場所。日本にいると観察なんて出来ないから日本から出たときに見れない人間の根柢の部分を見たくてしょうがなくなる気がする。
あんなおっさんがあんな表情見せるんだって、別に知ったからってどうってこと無いしどうでも良いが、あんなに怖そうなおっさんでも笑うんだとか。
そう思うと、やっぱり人はみんな一緒なんだろうなと思いホッとする。
どんなに金持ちでも、どんなに貧乏でも何語を話してるか分からなくてもきっと嬉しいことは嬉しいんだろうし、好きなことは好きなんだろうし、娼婦や男娼の子たちも作り笑顔だとしてもチップをやったらとっても喜んでくれるし中身は一緒なんだろうって。
夜のフィールドワークによって、人の中身をちらっと見えるのが楽しい。
おじさんの瞳の輝きも好き。そのことによってどうでも良い人も当たり前だが心があるんだろうなって思うし。
だから、今後もたくさんの人たちのやり取りを見ていきたい。
本性の見える世界ってきっとお金か性以外で無い気がする。わたしは人の本性が好きなんだろうな。
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