真の自由って何?自由になりたいって難しすぎるやろ(元旅人)
自由になるって本当に難しすぎる。自由になりたくて仕方なかった学生時代と社会人時代。でも、そもそも自由ってなんだろう。
旅して帰国したらみんなに言われるので。
『ほんま、自分は自由でええな』って、ただわたしは果たして本当に自由なのか。
自由について初めて調べてみました。
ずっとずっと、何かに縛られて見張られるのがしんどかった。
当たり前だけど学生時代は決まった時間に学校に行き、内申点の関係で先生にどうみられるか気にしてた。
社会人になったらなったで上司や先輩に合わせないといけないしでしんどすぎたw 同じ時間に行き、言われたことをするのがどうも苦手だった気がする。
わたしは、異常に人と合わせるのが苦手で、というかずっと誰かといるのがイヤだったし(パートナーとか親友以外)、気を遣うのが半端なくストレスだった。
長年、常に自由になりたいと言っていた。
正社員として、会社勤めが向いてなければフリーランスとしてやっていったり自営業をすることになったりする。親が資産家でもない限り当たり前だが基本的に働かなければならない。
自由って聞こえは良さそうだけど、自由にすれば全て自分に責任がのしかかってくるのよね。
フリーランスで働いたら、会社員の時みたいに仕事の時間だけ頑張れば他の時間は好き勝手出来るとかでもないし、
仕事とプライベートを分けるのも大変になるし、将来の不安も出てくる。
全然自由ちゃうやんw
もしかしたら、サラリーマンしてる方がよっぽど自由かもしれない。
自由って自己責任と裏腹ですよね。
自由になりたいってずっと思ってきたけど、難しいなって本気で思う。いま自由に見える人でも裏ではすごい努力してる。
当たり前だけどそれだけ努力したからいまの少しの自由があるように見える。
自由になりたいって思うけど、それにはきっと相当な努力が必要やねんやろうなって。ほんまに頑張らなければならない。
そういやこの間西成に行った時、真の自由について考えさせられた。
西成のあいりん地区にある職業斡旋所の隅で、ホームレスをしてるおじいさんの話。
そのおじいさんは自身で所有している本をまるで図書館かの様にみんなに貸し出していた。
おじいさんは京大卒でとても頭が良く、ひたすら哲学とかを路上で学んでいた。そして自分でも哲学を語っていた。
一般的には生活保護受けたらええやんって思うかもしれない。
でも、生活保護を受けるとたくさん制限があり、自由が奪われるとのこと。
そんなおじいさんを見て思った。
真の自由ってもしかしたらこういうこと?なんのしがらみもなく、誰も身寄りはない。でも大好きな本に囲まれて好きな哲学を学べる。
意外と路上生活者で年金受給してる人は多い。
人それぞれ真の自由って違うんやろうけど、このおじいさんにとってはこの生活が自由なのかもしれない。
ほんと生きてたら色々あるけど、悔いの残らない様に生きたいと思う。心の自由もお金の自由も時間の自由もね。自分に合った自由を見つけたいね。
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