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ほのぼの生きる  074_20230327

退職ラッシュ

今日はそこそこ忙しかった。
年度末の最後の1週間。
退職ラッシュに追われている。

今日は、前の職場に出向き、社長に挨拶をした。
午前中に手土産を買って、午後から訪問(ギリギリやないかーい)

社長はこの3月で定年退職。
1年だけ秘書業務をさせてもらったこともあり、他の職員よりも少し近かったかもしれない。
事前にアポをとり、30分ほど訪問した。
社長は退職後は実家のある県外に戻られる。
もしかしたら、二度とお会いできないかもしれない。
訪問するまではそんな気持ちでいたが、いざ訪問して顔を見た途端に、おしゃべりが止まらず。
社長とは社の方針についていつも熱く議論した。
今回もこれからの日本について、熱く議論してしまった。
そして時間切れ。
次のお客さんが来られたので、「それじゃあ、また」と言って別れた。
明日もまた会うかのように。。。

社長とはまたどこかで会えるような気がする。
そうだな、きっと、そうだな。
味気ない別れの儀式ではあったが、一つのご縁が一旦終わった瞬間だった。

明日は3人を見送る。
また同じように前職場に行き、同僚だった人たちに別れをつげる。
例のごとく写真撮影の儀式があるらしく、なぜか私まで呼んでもらった。
こういう場合って普通遠慮するものなの?
私には分からない。
呼ばれたから行く、それだけだ。
あれや、これや考えたって仕方がない。
3か月も前に部外者となった者がのこのことお邪魔をして、写真にもちゃっかり納まったりなんかして。
それをいいと思うか、悪いと思うか、人それぞれだろうが、呼んでくれた人に対して礼を尽くしたい。
そして、これまでお世話になった方にはちゃんと挨拶しなきゃね。
新しい門出をちゃんとお祝いしなくては。

いやー、そんな大事な儀式を2日も連続で予定していたのにも関わらず、今日の午前中に慌てて買い物なんて、ありえないっつーの。
ダメだよ、うぉんのすけ、あなたには自由な時間がたくさんあったのだから、もうちょっと前もって、計画的に動かないと。
いつもギリギリのその癖をなんとか直してくださいよ。

そして、今度は手紙だ。
明日の朝には投函したいところだ。31日までに間に合いそうにないからな。
13年も前に退職した最初の職場。
ここにはお世話になった人たちがたくさんいらっしゃる。
今年定年退職する人は私の11こ上の人たち。
この年齢差というのは、とても重要である。
20代の時に30代の人たちというのは、職場でいうちょうどいい「先輩」にあたる。5つ上であってもそんなには変わらない。ましてや私は4つ上の人よりも先に就職していることもあって、ほとんどが後輩みたいなものだったから。
当時、いろいろと教わり、学んだのは10歳前後の先輩たちだ。
よって、この先輩たちの退職は私にはとっても大事なもの。

昨年度末はとんでもなく忙しくて、ゴールデンウィークになってからご挨拶の手紙を書いたぐらいだ。
今年は間に合わせるぞ、と思いながら、結局、ギリギリになってしまった。急げっ!うぉんのすけっ!31日までになんとか手紙を届けるんだ!


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