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明日の種をまく 031_20231004

プロではなく本物をめざす

私の家にはテレビがない。
私がとんでもなくテレビっ子(ドラマ大好き)のせいだ。
家にテレビがあるとほとんどの時間がテレビに奪われてしまい、何もできなくなってしまう。
一時、アマゾンプライムに相当の時間を奪われ大変なことになった。
韓国語の勉強でーす、などと言い訳をして、韓国ドラマの沼にハマってしまった時期がある。
そして今は、Tverに時間を奪われている。
結局同じことだな。

Tverは4月末から見始めた金八先生シリーズがもうすぐ終わるので、これを機会にTverも封印する予定。
金八先生だけ観ればいいのに、他のドラマもチラチラと観てしまう。
今始まったばかりの秋のドラマは絶対に観ないと心に決めている。

ドラマにはたくさんの「名言」がちりばめられている。
人生を勉強しています!などと言い訳しながら、何度も同じドラマを観てしまうんだよな。

さて、今日のテーマだが、昔観た「バーテンダー」というドラマから。

このドラマで主人公のバーテンダーがお客さんから言われた言葉。
「君はプロのバーテンダーかもしれないが、本物のバーテンダーではない」

「本物のバーテンダーというのは、生き方だ」ということを教えてもらい、本物のバーテンダーを目指して頑張るというストーリー。

なるほどな、プロではなく、本物か。

プロというのは、どこか形式ばったイメージがある。
手順を踏んで正当に、完璧にこなす。
妥協もない。
オリジナリティの追求というよりは、誰もが納得し、誰もが認め、安心・安定感のある技。

まぁでも、誰でもプロになれるわけではなく、その人の努力によって得られるものではあるが、そこにその人の人生が全て入ったとき、本物になるのだと思う。

私はだいたい何でも雑で、器用にこなすことができない。
マニュアルも嫌いである。皆と同じことができないんだよなぁ。
だからプロにはなれそうにないが、情熱はある。
今までいろんなことを経験してきた。
生き方には多少の自信がある。

それにいまさらプロの教師にはなれないかもしれないが、本物の大人を目指して、子どもに背中を見せることはできるかもしれない。

そんなことを考えながら、ドラマを観ている(笑)
あっこれもたぶん・・・言い訳です。


タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温(ぬくみず ゆたか)さんの作品です。


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