夢をつかむ! 057_20241107
子どもの興味に合わせて学んでいく
最近、通信大学の理科のレポートで生き物を観察することが増えた。
昆虫3種類以上を観察するというミッションを受けた時には正直どうしようかと途方にくれたが、思いのほかすぐに解決した。
職場の同僚がカブトムシの幼虫を育てていたからだ。
私が虫全般苦手であることを伝えると、その同僚も子どもができるまでは自分もそうだったと言う。
同僚には中学生と小学生の男の子がいる。
特に小学生の男の子は虫が大好きで、いろんな虫をとってくるので、一緒に調べたりしていたら平気になったと言う。
子どもの影響ってすごいもんだな、と思う。
私も子どもがいたら、子どもが興味をもったものに必死になっただろうか。
子どもが虫好きになれば、どんなに苦手であっても一緒に虫を触れるようになったかなぁ。
身近なお母さんたちの家庭でのお話を聞くと、なんて働き者なんだろうと感心する。
子どもの習い事の送迎、買い物、料理、洗濯、宿題点検、学校行事への参加、習い事でのお付き合い、休日の遠征同行などなど。
それでいて仕事は私と同じようにしているわけで。
私なんか、自分の勉強と趣味のことしかしてないもんな。
すごいなぁ~と思う。
そりゃあ、逞しくなるよなぁ。
子どもの視点が加わるから、世界もきっと広がっているに違いない。
たくさんのアニメや歌、ゲーム、最近の流行り物にだって敏感だ。
そういう意味では私は人生を損してしまったのかもしれないとも思う。
まぁそんなこと今さら言ったってしようがないことなのだが、
子どもは大人の世界を豊かにする
私はそう思う。
結婚しないとか、子どもを持たないとか
いろんな選択肢があっていいとは思うのだが
私は結婚してよかったと思っているし、
子どももいたらきっと楽しかっただろうなとも思う。
ちょっと遅咲かもしれないけれど、
私だって最近、生き物について少しだけ興味を持つようになった。
大学のレポートとはいえ、もともとは子ども支援がしたくて始めたことだ。
結局、子どもとお付き合いをしようとすると、子どもの世界をもう一度味わうことができるんだと今さらながらに思った。
これから私の世界はますます広がっていく。
楽しみでしようがない。
<1年前の”種まき日記”>
昨年も実家の母と喧嘩をしている。11月前後が毎年ダメなのかもしれないな。
<2年前の”つれづれ日記”>
私には人の評価ができない、という話。全然、人と違う評価をしてしまう。
人事評価はできなかっただろうな、と思う。組織を辞めて正解。