なんとなく疲れてるな、と思い。なんとなくふらっと出かける。そんな一日の事

なんとなく最近お疲れだなと感じているこの頃。

仕事中のお昼過ぎ、これまた何となく今日は飲みにでも行ってみようかな？と、ぼんやり考える。
普段何気なく生活をしている中で色々な事を考えるのは当たり前なのだけど、衝動的に何かが抑えきれなくなり無性にその時に思ったり感じた事をやりたくなる事がある。

でも次の瞬間『やーめた』なんて事も多々あり自分でもコロコロ変わる事に戸惑う事もある。周りの人達はもっと戸惑うんだろうな？なんて事もたまに考えたりするが、まあそんな事は自分の知ったことでは無いし、嘘をついている訳でもないので自分はこんな者と理解はしている。

今日は『よし、飲みに行こう！』と決め、帰る頃に気が変わらなければ行こう、くらいに考えた。

そして、帰る頃には時間が少し余裕が取れたからタイヤ交換もしてしまおう、これが一つ追加された。

ただタイヤ交換もつまらない、酒でも飲みながらやろうか。

と言うわけで、ひと先ずバーボンをストレートで少量を一気に流し込む。『いや～効く』次に今度飲んでみたいと考えていたラムをグラスに入れタイヤ交換開始。

⇩　飲んだラム『美味しかった(^^)v』

タイヤ交換を始め休憩しながらお酒を飲むのサイクル、最高です。

終了し、気分も変わらずのままなので軽くシャワーを浴び準備する。

この時点で結構お酒まわってます。

『さて、それじゃあ　出かけますか』と以前から行ってみようと考えていた約１ｋ先のアイリッシュｂａｒへ向けて歩き始める。

途中で魅かれる階段発見、普段なら気にも留めない風景でも歩いていると目に入ってきて新しい発見などもあるから徘徊も楽しみ方だと思う。

そしてこの様なタイミングや時間は嫌いじゃない、自分に合ってるなと思う。知らない場所に行くと先ずは意味も無くふらふらと徘徊する。

到着、初めての訪問で一人飲み。

酒は別に詳しい訳ではないのでいつも適当に目に留まった物をお願いする。

この後も適当に注文しながら、ちびちび飲んでいました。

『お店でここはじめてですか？』と店主に聞かれ

『何年か前に一度来たことあります』なんて答えたが、後から思い出してみれば初めてのお店だった。

我ながら適当だな（笑）って思います。

本当は静かに一人で飲みたい気分だったので目立たないようにしていたが、店主に気を使って頂き声をかけてもらう、まあ良い雰囲気のお店でお客さんも他にいたし繁盛している理由は見ていて何となく理解はしていた。

夜の商売の人は上手だ、よく周りを見ている全体のバランスを取りながらその空間に遊びに来ている人を楽しませている。

話も面白いし聞くのも上手である。参考になるんだなこういうスキルって。

そんな観察もしながら自分も楽しむワケだが、Barの楽しみ方は人それぞれだろうが自分の楽しみは、知らない人とその場でたわいもない会話をして楽しむ。これが楽しみだ。

当然今までに『なんか今日はつまんないな』なんて日も沢山ある、そんな時はお酒を楽しんで帰ればいいだけ、たまにあるのよ極稀に話が面白くて憎めない人、始めて会ったのに気軽に話せる人。まぁいろんな事を経験していろんな物を背負ってきたんだろう？

こんな感じで自分と波長が会う人と出会う瞬間は【人生の最高の瞬間】と思っている。（もちろんBarに限らず）

まぁ今回は様子見で訪れた初めてのお店、店主は感じは良い人、お客さんの質も悪くない。意外と一人客もいた（常連さんが多い）

まぁ自分が望むような、【人生の最高の瞬間】なんてものはそう簡単には訪れず常連さんと話しながら【本音と建て前】を使い分け（なんだ本音と建て前嫌いなのに意外とできるじゃん自分）なんて考えながら、どうでも良いくだらない話を聞き、どうでも良いくだらない時間を贅沢に楽しみ、少しは心の靄が取れたのか取れてないのか？自分でも良くわからないままその場を楽しんだ。

何か良く分からない自分の中の毒抜きを

偶に衝動で無くす為に行動に移す。

そして思っていた何時間後？

いや、何分後には全くやる気がおきない事もある。

そして今も何も考えずにnoteに書いてみたけど、

今日は『まぁ、ひどい内容だ』そんな風に思える。

そんな自分も本当の自分だと都合よく解釈し、認めてあげよう。

でも自分がどう思うかの問題ではあるけど、

少なからず人生の中で最高の瞬間と言うものは存在する。

その瞬間に出会えた時は大げさに言えば、

『生きてて良かった』『この為に生きてたんだな』なんて思える事もある。

そんな瞬間にいつか出会える事を楽しみにし

今日も頑張ろうと思う。