【固定観念】を無くす。先入観で物事を見ていませんか?物事の本質が見えなくなります。
《固定観念とは》
いつも頭から離れないで、
その人の思考を拘束するような考え。
(デジタル大辞泉)
固定観念が強いと物事を主観(思い込み)で見てしまい本質が見えなくなります
◆固定観念を無くそう
固定観念は誰でもあります。今までの経験や情報から一定の物事に対して変わらないものやこうすべきもの、みたいな感じで世の中に存在します。
実際は違うことに対しても決めつけた考えで見てしまい変わる事がありません
固定観念が強いと自らの枠を狭めてしまい可能性すら狭まります。
常識って言葉がありますね
《常識とは》
ある社会で、
人々の間に多く承認され
当然持っているはずの知識や判断力
(三省堂 大辞林)
常識ってものを考えると(個人の見解です)
多数決で多いほうの意見(大多数の意見/化学/法則など)( 昔からあるもの/教えられたもの)(伝統やマナーなど)みたいな感じなのかと思います。
少し話はそれますが常識の怖いなと感じる部分があり、それは常識と違う事をすると批判されることがある(または批判される)世の中の心理ですね。少数派はたたかれます特に日本は強く感じます。
常識なんて国が変われば変わりますから気にするほどでもないと思いますが常識のいい部分はおそらく常識がある事により秩序が守られます(これは必要)
多数派の意見もあれば少数派の意見もあります。ここで考えたい事は意見は個人により違うと言う事と、大多数が思う意見が常識だから正しいとはならないこの事です。
たしかに大勢の意見のほうが安心感はありますね、おそらく常識を守る事はいい事(おそらく秩序が保たれるため)あの人は常識的だ、みたいな感じかなと?自分も常識はいい事と思います
やっかいなのは固定観念です、固定観念があると考えが変わらないんです。決めつけてしまっているので本当は違う事に対しても絶対認めませんし考えようとも思いません
そもそも理解ができませんし、しようとも思いません
《常識は疑ってかかれ》です
そもそもみんなが思っていることが正しいなんてことが疑問です
本当に正しいのでしょうか?時には疑う事も大切です。
疑う事により新しく考え、新しい常識が生まれることもあります。思い込みの集団は騙される可能性もあります。
例えば例として昔から言われていたことは
小さい頃から勉強して良い大学を出て大企業に就職し、家を建て家族を作り子供の将来を考えて安定した生活を送る、これって今崩壊してますよね、他にも日本で例えば道で倒れている人がいたらおそらく大多数の人は【助ける】このような行動をとりますし良いとされることだと思います。
しかし外国では逆手に取り助けに来た人に
今ぶつかって【携帯が壊れた/メガネが壊れた】みたいな感じで弁償しろと行ってくる人も言います(そこまで疑えとは言いませんが)
世の中の常識をすべて正しいと思わず《思い込み》と言う固定観念を無くしいろんな視野を持ち多角的に物事見るようにしましょう。固定観念があると新しい発想も生まれません
◆先入観と事実の比較
先入観を持つことは非常にまずいと考えます
固定観念と似たような感じですが少し違います。自分の知っている情報や知識で判断し実際の情報を取り入れない事です。
例えば情報を自分が受け取る時にあの人はこんな人だ、とか、Aと言う案件はこうすればいいよ、とかTVやSNSで見た、とかいろいろ情報を集める方法はあると思います。そこから先入観を持ち物事の本質や正しい情報が手に入らなくなるこの様な事は避けたいものです。
人の噂はあくまでも噂です
・実際会ってみたら聞いていた事と違い 《いい人だった/悪い人だった》
・アドバイス通りにやったら失敗した、間違っていた
・TVやSNSで見たこと聞いた事が実際は一部分のみフォーカスされていて全くのデマだった、・・・など
先入観で物事を考え進めると時に大きなミスをします
軽いダメージならいいですが取り返しがつかないようなダメージや大きな後悔につながる場合があり、間違っていましたでは済まない事もあります。
それらを受ける前に持っている先入観を出来る限り無くし、事実【真実】は何か?と物事を実際確かめ先入観と事実を比較した上で考えたり受け取るようにしましょう。そうすることにより表面しか見ていないことを実際の体験や考えることにより本当の真実が何なのかを見ることが出来ます。
あくまでも情報は情報とし参考にはしますが、最終的な判断はそれらの情報を鵜呑みにせず自分で他の情報と比べたり自分で体験してみてから総合的に判断できるようにしましょう。
◆まとめ
《固定観念を無くそう》
固定観念を無くしましょう。自らの成長も止まります、観念が邪魔をすることで新しい発想も生まれません。
多数派の意見が常識になりますがいい常識もあれば本当にそのことが正しい常識なのか時に疑う事も必要です。思い込みは恐ろしい事と認識し固定観念を無くし物事に対し決めつけた考えではなく新しい発想を持ちましょう。
《先入観と事実の比較》
先入観(個人意見)自分の持っている情報や知識で判断し実際の情報を取り入れない。先入観で物事を判断してはいけません、時に取り返しのつかない失敗をする可能性もあります。
外部から入った情報からある程度は判断し、事実に関しては実際自分の目で見たり体感することで判断します。情報を鵜呑みにせずあくまでも判断材料の一つと考え自分で確認し判断することが大切です。
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