COMITIA150のことなど
11月17日、東京ビッグサイトで開催されるCOMITIA150に参加します。文学フリマには落選してしまったのでこれに出たら年末のコミックマーケットまで一旦休憩です。いや、新刊の準備があるので休憩している場合ではないのですが。
ということで、現場にはこれらを持っていきます。新しいのは私が主催する読書会の会報です。良い議論をしているので是非お手にとって御覧ください。 こちらでちょっと公開しています。クラフトビール業界就活応援本である「クラフトビールを仕事にしたいと思った時の業界俯瞰図」もよろしくお願い致します。「て50b」にてお待ちしております。
さて、年末に出そうと思っているのは書評の本です。ビールに関する本とビールを考えるための本について、1冊見開き2ページ、大体2000〜3000字くらいのボリュームで書き進めています。積読のままのものも含まれているのでなんとか読書時間を確保しないといけないというのがなかなか大変です。リストアップした40数冊全部出来るかは分かりませんが……ギリギリまで粘って頑張ろうと思います。
ちなみに、最近読んだのはこれ。ちょっと専門的すぎるというか、ニッチすぎる気がするので書評には取り上げないかなぁ…
それはそうと、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」なんて本もありますが、確かに学生の頃のように読めなくなったのを痛感します。
特に詩歌・小説に手が出なくなってしまった。最近は良くないなぁ…と思いつつも必要に追われて業界情報メディア、論文、専門書ばかり読んでいて、自分の感性、感覚が鈍っていきそうなことが怖くなったりもします。お酒ならいつでも何でも試す気満々なのに不思議なことです。人間、自分のことはなかなか分からないものだ。
某日、ビールサーバーから窒素を使って出てくるエスプレッソマティーニを飲みました。良いテクスチャー。こういうものはもっと普及して良いと思います。