パラレルワールド新聞: 「中国の世茂、資産の強制競売で買い手つかず-債務再編に暗雲」 <ー 世茂、一社の単純なはなしではないと思います

今回は「中国の世茂、資産の強制競売で買い手つかず-債務再編に暗雲」について見て行きましょう。

現実は、厳しい~

Bloomberg:  5Jul,2023

「中国の世茂、資産の強制競売で買い手つかず-債務再編に暗雲」: 一見、ただの中国一社の不動産会社問題?

*査定額を20%下回る売値でも買い手が現れなかった
*資産の流動化困難、世茂の債務再編にとって新たなハードル

「デフォルト(債務不履行)に陥った中国の不動産開発会社、世茂集団は、18億ドル(約2600億円)規模の同社プロジェクトが強制競売にかけられたものの、買い手がつかなかった。中国経済低迷の中で投資需要が乏しい現状を裏付」

どうもこの世茂集団、上海当たりでは超大物、つまり、あの上海の不動産王がデフォルトでかつ、資産を20%安くしても買い手無し。

あのスーパー大都市上海でこのありさま。 と言うことは、日本で報道されているより相当中国経済は悪いですね。

そういう場合、独裁国家のすることは定番で、国民に調子が悪いのは海外のせいと言うことで、あちこちら問題の引き起こし。

中国は人口が多いので、本来国内需要もそれなりにあるはずと思いきや、実は思っているより回っていないので、供給をカバーできず、ありあまった供給は海外に吐き出すしかないのに第一のお客様、米国とも仲が悪いどころか軍事衝突も台湾でありそう。

とはいえ、米国もそんな状況を熟知し、そんな状況を打開するため米国5年ぶりにアントニー・ブリンケン国務長官、大物のイエレン米財務長官が訪中し話し合いを試みても中国は高飛車外交。

つまり、アントニー・ブリンケン国務長官、大物のイエレン米財務長官が立て続けに訪中しているのは偶然ではなくちゃんと中国の動向を観て行動を起こしているということです。

と言うことで、中国の失業率ももっとあがりそう&台湾もいっそう危機になりそうな雰囲気となってきました。

今すぐ、大きな軍事衝突はないにしても、どこかの時点で何かが起きそう。

こんな火薬庫を頼り「人口が多いのでビジネスチャンス」と考えるのは、どうなんですかね~

それで、中国へ出向き一有事の時に、何時も反日、憲法9条擁護派が紛争に巻き込まれた方と言って日本政府に助けを求められても憲法9条的ににはなにもできないのでしょうがないんじゃないの? と思うのがパラレルワールド住民の見解です。

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