結局、人生は自分が決めている
Twitterにこんなことを書いた。
私は、ワーママ4年生。
憧れの夫婦は?と聞かれたら、
「自分たち以上にうまくいっていると思う夫婦はいないかもかなぁ」と答えられるくらいには、夫婦関係良好な結婚生活6年目。
そんな私は最近ママ友、先輩ママ、実姉などから
「なぜまつりの家はうまくいくの?アドバイスもらえない?」
と相談されることが多い。
どううまく行っていないのか?は家庭によるけど、
コロナ禍で子供いるのに連絡もせず突然飲んで帰ってきて、(ご飯作ってある)そのまま寝て翌日夕方まで起きないとか(ツッコミどこ多すぎ)
何でも「任せるよ〜」で意見をくれないのに、後からダメ出しだけしてくるとか、
保育園の送り迎え、準備、ノート、保護者会など一切担当しないとか、
静かにしてほしいから、出て行って。お前はこの家の家賃払ってないだろ?と休日の朝から夜まで、家から追い出されるとか…
大きなことから、日々の細かいことまで、本当に色々。
「嫌だって伝えないの?」
とか
「こんなルールを作ってみてはどうだろう?」
とか
「話し合いをするためにこう切り出してみたら?」
などなど聞いてみたりするものの大体返ってくる言葉は
「うーん、、でも言っても無駄だから」
か
「やってみる!」→と言った後日「やっぱ難しいよねー」
か。
そんなことが何人も続いていたので、突っ込んで話を聞いてみると、
他人には
「夫死ね!」ってくらい愚痴るけど、旦那さん本人には直接は物申せないって人が多いことに気づいた。
旦那さんに不満があり、本人には言わずして、友人に愚痴っている。
別にそれ自体が悪いとは思わない。
ただ、気になるのはそう言う人たちは総じて幸せそうじゃない。
幸せな瞬間もあるんだろうけど、大体辛そう。
そして面白いことに、
全く同じような状況にいる友人でも幸せそうな人もいる。
ほぼ同じ状況でも、何が違うんだろう?と考えていて気づいたのが、
「自分でその状況を納得しているか」
だった。
幸せそうじゃない友人たちは、突然夫が激変してくれるのを待っていて、
そこで自分が何かアクションを起こす気はない。諦めている。
(何回も言ってるけど聞いてくれない・・・とかっては言うけどね。聞いてくれないなら別のアクションは?って言うと、…となる)
じゃあ幸せそうな人はどうかというと、夫が変わらないという事実は、
もうそう言うものだ、と置ききって
シッターサービスを使ってみたり、実家に定期的に帰っていたり自分自身も自由な時間や趣味を作ってみたり、何からなら歩み寄れるのか?ブレイクダウンをして話し合いをしたり、、
前提条件がある中で、自分の気持ちの落とし所を何処にするのか?を考えて行動している。
こんな状況をこの1年ほど見続けて私が思ったのは
「結局、その人の人生って自分が決めているんだな」と言うこと。
「そんなわけないじゃない。私はもっと私を愛してくれて、優しくて、
子供の面倒も見てくれる夫がいいわよ!」
と思うかもしれないけれど、本気でそう思うなら離婚して別の夫に変えるか、
今の夫が理想像に近づくように働きかけたらいい。
「それが無理なの」で諦められるのであれば、冷たいようだけど、それ自体がその人の選択なのだと思う。
もちろん「誰でも何でも願えば叶う」と言っているわけではない。
(子供は自分で選んだお母さんのところに生まれてきてるよ的なスピリチュアルなこと言う気もない)
ただ、現在の日本において、ある程度の大人が、ぶつかるストレスについては、自分の意思決定で変えることが出来ると思う。
(夫婦関係とか仕事関係とかね)
全ては「どうなると私は一番幸せ?」という言葉のもとに。
(人材系にいる人間から言わせていただくと転職とかも完全にそう)
そんなこと書いている我が家だって最初からうまく行っていたわけではない。
夫は元来優しい人ではあると思うが、長女が生まれて数年は
「見ていて」と頼んでいるのに0歳児を放置して爆睡していたり、
飲み会のたびに連絡なく、朝帰りを繰り返したり、
思い出すだけでも腹が立つことが色々あった。
でも今なぜかなり円満にやれているかというと、諦めずに対話を続けてきたからに他ならないと思う。
もちろん明らかにそっけない時にはタイミングを変えたり、
多少の機嫌を取ったり、
私自身も溜め込みすぎないようにしながら、
少しずつ少しずつ今の生活を手に入れる努力をしてきた。
そのために不穏な空気になったことは数知れず・・・
夫の母親(義母)に愚痴り、義父から叱ってもらうといったトップアプローチ(笑)も使った。
夫がいつも飲みに行って終電を逃し、しかも連絡をくれない気持ちがわからないので、私もやってみたりした。
(案の定、楽しすぎて私も終電を逃し、連絡を忘れたw)
嫌だなと思うところを無くすことは難しいと知り、
その嫌だなと思うところを許せるくらいいい行動を増やすようにしたりした。
自分の人生のハンドリングは自分でしかできない。
だから、私は子供たちにも「自分がどうなると幸せか考えて選択しなさい」と伝えていきたいし、
愚痴ることが目的のママ友、実姉たちには
今後はアドバイスをするのではなく、愚痴をしっかり聞き、ストレス発散する役割を担っていこうと思う。
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