メスティン菜飯
今夜の晩ごはん、メスティン菜飯。ほんだしか白だし、または塩少量で薄く味つけした米をメスティンで炊き、その間に大根の葉っぱをさっと塩茹でして細かく刻んでおく。炊き上がったごはんを蒸らしたら、大根の葉っぱとカリカリ梅のみじん切りを混ぜて、お好みの漬物を添えてできあがり。大根の葉っぱの香り高さと薄い塩気、カリカリ梅のちょいとジャンクな酸っぱさが、炊きたてごはんの甘みにぴったりマッチしていてとてもおいしい。シンプルながらも滋味に富んでいて、すがすがしい味わい。なんか身体にいいことしてる……!という気分になれるおいしさだ。合いの手にはちょっと甘口の漬物(今日は大根のハリハリ漬け)がよく似合う。これ、ソロキャンプの朝ごはんに食べたらいいかもしれない。深酒した翌朝の胃を浄化してくれそうな気がする。ごちそうさまでした。
昨日地元の野菜直売所で大変うつくしい葉っぱつき大根を見つけて、うきうきしながら買ってきました。ひとり暮らしで大根丸々一本はなかなか食べきるのが大変だけれど、いい葉っぱついてると買わずにいられない。油揚げと煮びたしにしたり、じゃこと一緒にごま油で炒めてふりかけみたいにしたり、青菜粥にしたりするのも大好き。
池波正太郎さんの「剣客商売」の中に、菜飯と熱い味噌汁とお酒しか出さないごはん屋さんが出てくる。それにあやかって今日はわかめと小ねぎの味噌汁も一緒にいただいた。今度は田楽を合わせてみたい。
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