メスティンいかめし
今夜の晩ごはん、メスティンいかめし。メスティンにといだお米一合と、缶詰のいかの汁(つゆ?)に水を合わせて200ccにしたものを入れ、その上にいかの身を載せて30分以上吸水させる。メスティン炊飯はこの吸水タイムをしっかり取るのが成功のひみつらしいので、グルグル言う腹の虫をなだめすかしてじっとりと待つ。吸水タイムが終わったらそのまま炊飯して、蒸らした後に市販の紫蘇の実漬けを散らしてできあがり。缶詰だと見くびっておりましたが……いかの旨みとコクがふんだんに染み込んだごはん、めちゃくちゃおいしい!いかもちゃんとプリッとした歯ごたえが残っているのがうれしい。彩りにと散らした紫蘇の実漬けは、ごはんがちょいと甘めの味に仕上がったため、こいつの塩気が全体をいいバランスにまとめあげてくれている。しっとりしたいかの食感に、紫蘇の実のパリポリ感もいいアクセントになってくれている。でかしたぞ今夜の私。あいや、紫蘇の実。
いかの身のほんのりしたピンクと、紫蘇の実漬けの爽やかな緑で計らずも春らしい色合いになった。目も口も大満足!ごちそうさまでした。
缶詰を開けた時に味見したらちょうどいい味だったため、調味料は特に追加しなかったのだけれど、自分のようなゴリゴリの辛党にはもう少し塩気が欲しくなる味になりました。次回は白だしか醤油を追加してみようかな。
あるいはお稲荷さん用の油揚げを混ぜて、より甘口に仕上げて山椒なんか振ってもおいしいかも。夢がひろがりんぐ。
メスティンは、正直なところ「なんか見た目オシャンだから、私の手抜き飯でもこいつに入れたら格好良さが底上げされるのではないか?」という不純な動機で購入したのですが、本当においしくごはんが炊けるのですっかりハマってしまいました。そのうち仕事に持っていくお弁当もこいつに詰めてしまいそうな気がします。