夫に仕掛けるドッキリをタロットで予想してみた

明日は、私の家族（夫・3歳児・1歳児）と、中学時代からの友人＆友人の旦那さんでお食事の約束をしています。そこで、兼ねてから友人と計画していた「夫にドッキリをしかけよう作戦」を実行することに！

ドッキリの内容は、ずばり「食事中の妻の顔にホクロが増えていったら、夫はどんな反応をするか」。要は、お食事中にこっそり自分の顔にホクロを描き足していき、妻の顔の異変に気付いたときの夫のリアクションを楽しもう！という感じです。また、どちらが先に気付くのかも注目ポイントです。

そこで今回は、タロットにいろいろと予想してもらいました。

Ｑ.　ドッキリは成功する？

Ａ.　現れたのは「ペンタクルの2」。こちらのジョランダ・タロットだと分かりづらいですが、ライダー版タロットの場合「道化師のような格好をした若者が、コインでジャグリングしているような絵柄」であることから、「陽気さ」や「レクリエーション」と読み取ることができます。

そして、アドバイスのカードには「ペンタクルの7・逆位置」が出ました。カードの意味をそのまま解釈するなら「柔軟な対応力も必要だよ！」って感じかな。つまり、臨機応変に対応することでドッキリは成功するでしょう。

Ｑ.　夫VS友人の旦那さん！どちらが先に気付く？

Ａ.　夫／ソードの4
友人の旦那さん／月・逆位置

なんと、どちらのカードにも月と星が描かれています。夜は「暗闇」を連想させますし「暗闇＝よく見えない」ということから、もしかしたら二人とも気付かないかもしれません。

まぁ、強いて言うなら友人の旦那さんの「月」が逆位置で出ていたことから、「月が沈む＝ホクロが朝日に照らされ、何かしらの異変に気付く」とも考えられますが…。いかんせんカードに勢いが見られないので、思うようなリアクションは期待できなさそうです。

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ということで、ドッキリを仕掛けてきました〜！

場所は、池袋にあるバイキングのお店。男性陣がお料理を取りに席を立った隙に、私と友人はこっそり自分の顔にホクロを10個ずつ描き足し、いよいよドッキリのスタートです。

私はついつい口周りにばかり集中して描いてしまったため、一見するとホクロがあごヒゲみたいになってしまったのですが…。それなのに戻ってきた男性陣は、妻の異変に気付く気配すらありません。

それどころか、いつも以上に目を見て喋ったり「ひと口ちょうだい！」とあえて夫に食べさせてもらっても全然ダメ。タロットが告げる「柔軟な対応力が必要」とは、このことだったのでしょうか。ついには友人は左右の眉毛を繋げ始め、私の顔は増々ホクロだらけになっていきました。

そして私の顔のホクロが15個になったとき、おかわりを手に戻ってきた夫が目を真ん丸にして「えっ、顔に黒い点が！」と驚きの声をあげたのでした。

かくしてドッキリは「ソードの4」の夫の勝利で幕を閉じたのですが、そもそもソードの4は「休息」を意味しているので、本来ならばホクロに気付かないであろうカードなはず。

しかし、タロット占いは「最終結果よりもアドバイスを知ることが重要」と言われているように、タロットからメッセージを受けた人がその後どう行動していくかによって、未来の状況はいくらでも変わっていくとされています。

つまり、例え良くない結果が出たとしても、今回のドッキリもまた然り、行動ひとつで乗り越えられるのでしょう。

ちなみに種明かしをした後、友人は「眉毛もホクロも普段と全然違うのに、なんで気付かないの〜！」と旦那さんを責めていましたが、旦那さん曰く「いや、肌の調子悪いのかなって…」とのこと（笑）

どうやら徐々に増えていく妻の顔の斑点は、吹き出物の類いだと思っていたそうで。「だとしても増えすぎでしょ！」と盛大にツッコまれていたのはまた別のお話です。