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【東京外国語大学】1年生春学期の時間割

私は東京外国語大学言語文化学部英語を専攻しています。

以前書いた「東京外国語大学対策【英語】」の記事を多くの方に読んでいただいているようで、大変うれしく思っています。

↓まだご覧になっていない方はぜひこちらもご覧ください。

東京外国語大学を志望している高校生の方や少しでも興味を持っている方に外大情報をお届けしようと思い、今回は1年生春学期の時間割を公開します!



1年生春学期の時間割


こちらが私の1年生春学期の時間割です。

1年生春学期の時間割

簡単に時間割についてご説明します。

黄色で塗られている「教育基礎論」「情報技法」「舞踊」「こころの科学」は、教職課程に関連する科目です。もちろん、教職をとらない人も履修可能で、教養科目として単位認定されます。

紫色で塗られている5つの「英語」はすべて英語専攻の1年生必修の授業です。

水色で塗られている2つの「ロシア語」は教養外国語(一般的には第二外国語と言われるもの)です。私はロシア語を選択しました。

緑色で塗られている「27言語リレー講義」「世界における多文化共生」は導入科目というもので、通常1年生で履修する科目です。

ピンク色で塗られている「北アメリカ地域基礎」「北西ヨーロッパ地域基礎」は地域基礎科目で、自分の専攻地域に合わせて履修します。

オレンジ色で塗られている「基礎リテラシー」は1年生春学期で必修の授業です。大学生活に必要な知識を学びます。


おすすめの授業


おすすめの授業は舞踊の授業です。日本各地の民族舞踊について学んで踊りました。そして、浴衣の着付けができるようになりました。

ただ、現在この授業はなくなってしまったようです。残念…!

体育の授業は上級生と交流しやすいので、1年生におすすめです。


英語専攻の英語の授業の実態


東京外国語大学英語科の英語(専攻言語)の授業ではクラス分けが実施されます。

1年生では4クラス(能力別)と2クラス(名簿順)に分かれる授業があります。

4クラスに分かれる授業では、入学前に受検するTOEIC-IPテストの結果に応じてクラスが編成されます。

どのくらいのスコアを取得すれば何番目のクラスに入れるのかは公表されていないので不明です。

4クラスに分かれてスピーキングライティングの授業を受講します。

TOEIC-IPテストではリスニングとリーディングしか受けないので、なぜ結果がスピーキングとライティングの授業の編成に使われているのかは謎です。

私は1番上のクラスでしたが、海外在住経験者が多いことに驚きました。

英語で話す機会が多いので、スピーキングに苦手意識がある私にとっては負荷が高い授業でした。

2クラスに分かれる授業では英文学の講読をしたり、英語で政治経済について勉強したりしました。

さらに、言語文化学部の英語科1年生は名簿順で2クラスに分けられ、音声学英文法の授業を受講します。

春学期に音声学・秋学期に英文法あるいは春学期に英文法・秋学期に音声学の受講になります。

英語科の授業ご担当の先生の退職が相次いでおり、現在は新たな先生の授業が開講されているようです。


外大生は忙しい!?


1年生春学期で16コマの授業。多いと感じますか。それとも、少ないと感じますか。

私は教職課程を履修していることもあり、他の外大生に比べて多く授業を履修していました。

16コマの授業は非常にしんどく感じました。予習復習や課題が本当に大変です。

1年生の春学期で授業をとりすぎないようにするのも大切かもしれません。

外大生の忙しさについてはまたの機会に書いてみたいと思います。


最後に


私は受験生時代に外大の時間割を見たことがありませんでした。外大に興味を持ってくださっている方の参考になれば幸いです。

「文系大学生は暇!」という言説は外大には通用しません…! 真面目に勉強を頑張れる方に外大を目指していただければと思います。

↓外大を目指している方には以下の記事もおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました。




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