10代の頃の憧れ
LINEで「今日はこのお友達の誕生日〜!」と出た日。
それは私が初めて付き合った人の誕生日の知らせでした
中学生で出会って、中学2年生〜高校1年生まで付き合い破局。
それから付き合って別れてを繰り返し、大学1年生〜社会人2年目くらいまでお付き合いしていた彼。(トータルで9年くらい?)
ふーっと色々な思い出が蘇ってきました
初めて出会った時、お互い別々の人が好きで、
私は小学校から一緒だった男の子、彼は私の親友が好きでした。
中学生になり、ゴールが両思いから付き合うというものに発展した頃、
私は好きな男の子に告白。(それも実家の電話で)
「ん〜、感情は並くらいなんだよね〜」と呆気なく振られ、
これから付き合うことになる未来の初彼の好きな相手も別の人と付き合うこととなり、お互いがお互いのことを慰めていました。w
その彼とどうやって付き合うことになったのか思い出せませんが、彼は私にないものばかり持っていました。
当時の私は、気遣いで、人の目が気になって、金魚のフンタイプ。
彼は、一匹狼風で、クラスメイトから一目置かれていました。
それがカッコよく見えたんですよね。私からしたら憧れの彼。
恋人になったけど、ずっと追いかけてた気がする。
「デート?どこでもいい、食べ物?なんでもいい。」
なんでもいい男のためにデートの場所を決めて、目的地に行くための電車を調べてあげて、ご飯食べる場所を決めて。
挙句の果てには、話すことも考えながら話していました。
別々の高校に入学。離れて別れたものの、他の人と付き合ってはその彼のことを思い出して。
絶対的な存在だったんですよね。
憧れをずっと引きずっていたんです。そんな自分が好きだったのかも。
大学生で復縁をして、最初の頃は良かったのですが、付き合っていくにつれて、あの頃のなんでもいい男が出てきて。。
私がそうさせてしまうのか、彼が元来のなんでもいい男なのか。。
毎週喧嘩して、丸め込まれながら納得しないまま仲直りを繰り返していました。
社会人になって会社の先輩と飲みにいくことが増えて、
私の不幸?話はすぐ飲み会のアテとなり、こんな男と付き合ってるんですわ〜と言いまくってた気がします。
そこで相談していた2つ上の先輩と仲良くなり、この人といたら楽しい未来があるかも?と思い、大恋愛に終わりを告げれたんですよね。
今振り返ると、不幸な自分だと話のネタになり、注目させるからとか、
どこかその環境でいることを望んでいた気がします。
20代前半、不幸のループは草すぎる。
もったいないな〜と思うものの、私の憧れとおさらばするにはそれくらいの時間が必要だったのだなと。
10代の頃の憧れ。
それを思い出すだけでアラサーの私は胸がきゅううとします。