DEI Campus開催レポート「来期施策を考える～’DEI推進フレーム’を用いて全体像を俯瞰する」
12/19(木)に、人事・DEI推進ご担当者の学び場である「DEI Campus」にて、勉強会（FRG: Fellow Resource Group)を開催しました。
トピック：来期施策を考える
DEI CampusのFRG（Fellow Research Group）５回目は、来期DEI推進施策を検討中の企業様にぴったり！来期施策検討に向けて、DEI推進フレームを用いて考え方を整理する時間として、開催しました。今回は４社ご参加くださり、和気あいあいと進めていきました。
「共に学び、共に成長する場」であるDEI Campus。毎回ニックネームをzoom表記に入れていただき、お互いをニックネームで呼び合うことで、大学のキャンパスのような雰囲気の中で進めています。
チェックインでは、自己紹介や参加理由と共に、『自社のDEI推進するにあたり、ご自身が 「大切にしたいこと」、「実現したいこと」は何か？』言葉にすることからはじめていきました。
みなさんのDEI推進への想いを聞きながら、そのためにも来期施策としてできること、各社の現状と課題、本日得たい・聞けたら良いことを共有していきていきました。
各社様ご状況は違いますが、共通の課題として、障害者雇用、従業員の自主的な取り組みへの転換、女性管理職比率の伸び悩みなどを挙げていました。
当初予定として、DEI推進フレームのご紹介をしながらワークを進める予定でしたが、参加者のみなさんのお話やご状況、盛り上がりから、各社さんの具体的な施策を共有いただき、お話をしながら考えを深める時間とさせていただきました。
前回のトレーニングセッションの内容を絡めて、個人の成長や、組織の風土改革に向けて、様々な角度からお話をいただいたり、女性活躍についても、2030年に向けての施策として、具体的に管理職数を増やす施策や、「女性活躍」の嫌悪感をどのように払拭するかなど、正解がない話を深めていきました。
参加者の声（一部抜粋）
・他企業の方のリアルな施策をうかがえた点が役に立った。
・自社より取り組みが進んでいる企業様のお話が聞けましたので、近い未来に遭遇する課題も理解できました。
・ DE＆I浸透策や座談会などの具体的なイベントについて、お話が聞けて参考になりました。
・他社さんのお話を聞いているだけでも来期施策案が複数浮かび、良い時間でした。
・トップメッセージが浸透しない課題を持っていたが、他社でも同じ課題を持っていることが知れました。
今回も少人数での開催となり、みなさんでお話ができ、良い機会となりました。
ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。
DEI Campusでは、DEI推進において正解のない問いに直面する人事・DEI推進ご担当者さまに、共に学び、課題を解決し、ありたい姿に向かうための「学び合いの場」を提供しています。ぜひお気軽にご参加ください。
今後の予定：２月のトレーニングセッション
申し込みはこちらより
https://www.wiwiw.com/event/9350