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おまたせしました!!日本は来年 空前の好景気が訪れます・・・103万円の壁が崩壊したから!

およそ30年ぶりに
所得税の控除額が増えます!
103万円の壁が崩れるのは
デフレ時代の終わりと好景気の幕開けを
告げる開幕のベルです。

国民民主党の政策=好景気の到来です。

財務省はホンの少しだけ控除額をあげてお茶を濁すと揶揄する向きも…
でも財務省が抵抗する壁を崩す事が大事です。

乗数効果

政府による実質的な経済支出が生み出す利得と
支出の商が「乗数効果」です。※

乗数効果とは支出の増加が
経済全体へ連鎖的に拡大し
結果として所得や消費の増加量は
政府支出増加量の何倍にもなるという
考え方を表す数値です。

所得税の控除が103万円から引き上げられると

収入103万円未満の人だけが
得をする構造ではなく
控除額が上がるとは
「徴収される所得」税額が
国民全体から減るとくことです。
これは国民全体へ
「お金を直接配るのと同じ効果」を産みます。

手取りが増える分をすべて貯金する人は
ほとんどいないので

それは日本経済の全体を刺激することになります。

それだけではなく収入増により
お金を使う機会が増えるので

余剰価値・・・
新たな雇用や所得・消費の増加を生み出し
日本全体の付加価値を増加させる効果があります。

このときの付加価値増加額は単に所得増加額と
イコールにはなりません。
お金は巡りにめぐって何倍にもなるのが
通常の経済活動です。

政府や地方公共団体が数年間所得税や住民税が減収になっても・・・

控除金額を増やして手取りが増加すれば
結果としてその分だけ税収が増えます。
それはもっとも単純な
「ケインズ経済学の知見」として
はっきりと証明された既知の理論です。

※乗数効果の図

図で示している
乗数効果を大きくする要素は

「消費性向」がカギになります。
消費性向とは・・・

庶民が所得全体のうち
「どのくらいのお金を消費へ回すのか」
で決まります。
上の図では庶民が収入増の70%を
消費に回していることになります。

この数字を大きくするためには
「安心してお金を使わせる」

政策がカギとなります。
すなわち庶民は・・・一時的な収入増ではなく

「これからはずっと手取りが増える」

と自覚できれは・・・
「安心してお金を使うようになり・・・
 次第に行動変容が起きる」

それがもっとも大事な部分です。
そうすれば

「ついつい食卓のおかずを一品増やす」

そのような効果となって実態経済へ現れる
これがケインズの述べた消費性向の拡大です。

ケインズは人々が消費以外に経済活動を活発にさせる
ためには投資があると述べています。
「投資にお金を回す割合を増やす」ためには
市中金利を引き下げて
「貯金しても利息は得られないからNISAでもやるか!」
という行動変容が重要となります。

銀行に預けても利息がつかないため
投資へ回すお金は・・・
庶民はNISAなどへの投資として
社会へ還流しますが・・・
そのお金は株式市場や与信などにより
企業活動へ回ります・・・

結果として事業投資など
さらなる有効需要を生みだすという結果になります。

金融政策については
すでに低金利が20年近く

続いています。
インフレが暴走しないためには
金利は一定のレベルを下回らず・・・
経済活動を冷やさない程度に上昇を抑ええる必要があります。

金利の調整はすでにできているので
あとは「手取りを増やす」だけです。
庶民が財布の紐を少し緩め
がま口から現金取り出して消費へ回せば・・・
日本は好景気になるというのは
子どもにも説明できる程度の簡単な理論でした・・・。

それがもっとも効果的だという気がついていた
国民民主党の政策が庶民を動かし投票行動へ向かわせた

国民の心理を安心させ
消費を刺激する政策が必要だと気が付いた政治家は他にもいたが・・・誰も行動にはつながらなかった

そこに風穴をあけたのが国民民主党の玉木さんでしょう。

なぜこれほど単純で
効果があると言われる経済の単純な法則を
財務省が長年拒んできたのか・・・それは

「財務省の言いなりになる政治家が常に過半数を超えていた」

それが原因です。

自民党の議員も現実を認識していながら・・・
国民生活より

「自分が議員の身分を失うことや与党が過半数を失うこと」

の方が怖かった・・・
それはおそらく過去2回政権を失って
下野しているため
自民党に染み付いた宿痾だと言えます。
野党になるのはもうこりごりだと思ているので・・・
今回は国民民主党と手打ちしてでも
政権を守るというベクトルが働くのでしょう。

国会議員の身分が安泰であれば

「議員自身にはわからない政策の手ほどき」

をやさしく教えてくれる
頼もしい嘘つきの集団=財務省の官僚
その嘘をわかっていながら無制限に頼り切る。

それゆえ・・・財務省が羽振りを利かせていた・・・
しかし・・・自分のケツが火事になり全身に火が廻りそうなので

「財務省の顔色を伺っている余裕はない」

衆議院議員を代議士という理由は
庶民の代わりに政治を執行するため
法律や予算を作るからです。

しかしながら

議員の身分を失うことが怖いため・・・
庶民ではなく政策官庁の覚えめでたい議員ばかりが
当選する構造が日本経済を長年ダメにしていたのです。

財務省の言うことを聞く議員は

自民党や公明党だけでありません。
立憲民主党だって同じです。


ただし今回の選挙はその怒りを議員が
直接感じられるだけ・・・
与党の負け方がひどかった。

もう「財務省にお伺いをたてて」いる余裕なんてない・・・
もしも次の選挙で
「国民の意見をちゃんと聞かないで・・・・」
騙し打ちのようになにもしなければ
この次はどんな悲劇が待っているのか
やっと気が付いたから・・・
財務官僚がもっとも嫌がる103万円の壁を
引き上げる結果を選んだのだと思います。

乗数効果については

経済をわかりやすく解説できる専門家
Kei先生の記事が参考になります。

いずれにせよ・・・
過去30年間
好景気を知らない40歳以下の方々には
想像できないような
明るい日本が到来します・・・

この預言は・・・
かなりの確率であたります。

外れても小生を責めないでください。
もしも抵抗勢力が現れたら
来年以降の選挙で民意を示せば良いのです・・・
その意志だけで国会議員は震えあがります。
木から落ちたサルは人ですらありません。

代議員は・・・国民の代理人です。

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