弱さを武器にするタレントはいずれ消える!弱点を克服したものこそ最強!
自分の弱点を売り物にして・・・
芸能界やネットで成功するタレントは多い
①ギャンブル依存症
②髪の毛が少ないなどの外見の特徴
③知識や理解力・共感力の欠如
④年齢や社会的地位などの不感症をさらす
そんな・・・
実社会では「???」という
分野を売り物にして芸能会やSNSなどで
活躍する御仁が存在するのは否定できない事実
では・・・
皆様が大好きなSDGs的に
そのタレント様が
「息の長い活躍を続けられるのか?」
恐らくは一過性の「ブーム」が過ぎると
消え去る運命だろう。
持続不能なタレント生命はSDGsではない。
日本社会は「弱者にやさしくない社会」
だと・・・
そういう発言を売り物にして・・・
自分のプレゼンスを確保する方々がおられる。
西欧社会や中国・ロシアなどの共産圏
発展途上国やアフリカ・インド・・・
などなど日本以外の世界の大多数の国は
決して弱者には優しくない。
「焼肉定食弱肉強食」的な社会を熟知している人々は
「日本は弱者にやさしい社会」だと認識している。
北欧などの「弱者にやさしい社会」だと
「あの方々」が喧伝するのは誤りではない・・・
制度的には「弱者救済」が売り物だ!
しかし・・・ほんとうに
「弱いものいじめをしない社会なのか?」
ご自分で確かめてみることをお勧めする。
社会民主主義を標榜する西欧や北欧の国家は
いわゆる「重税国家」が多い。
税負担の過酷さに・・・
「逃げ出す富裕層が多い」それは事実だ。
その部分を的確に報道するマスコミは・・・
「日本ではお目にかかれない!」
英語・ドイツ語・フランス語そして中国語でも
検索すれば・・・
たちまちその事実はヒットするのに・・・。
日本では高福祉国家の美点ばかりが喧伝され
その弱点はほとんど報道されない。
「福祉の充実は国家が徴税する以上逃れられない反対給付」
である。
では日本は「低福祉国家」なのだろうか?
世界の常識人に
「日本が弱者に過酷な社会」だという論説をかかげたら
おそらく
「勉強不足」とか
「日本社会の本質を見抜いていない」
と揶揄されるだろう。
小生が「ホラを吹いている」というなら・・・
世界のニュースとその解説をじっくり読んでほしい。
それが日本以外の「地球上のコンセンサス」なのだ。
外国人にまで「生活保護や無償医療」などを
給付する国家は地球上でもきわめて稀だ。
その点を含め「日本の官僚はシブチンだ!」
という評価は的外れだ!
フワちゃんとやす子の騒動では・・・
瞬間最大風速的には・・・
「やす子が正しい!」
「フワちゃんは間違っている!」
という評価が定着した・・・
そこには異論はない。
ただし・・・
この騒動で一番迷惑を被り
タレント生命が棄損したのは「やす子」だ。
お笑いを標榜する以上・・・
やす子の世界にシニカルな笑いは不可欠だ。
そして「やす子の笑い」の中には
「自衛隊社会の理不尽さ・・・」
「弱い自分・悲しい自分」を
どうにか克服して・・・笑い飛ばし
精一杯明るく振舞い
「開き直った強さ!」を表現したからこそ
吹っ切れた「やす子の笑い」は確立し
それが世間に評価されたのだろう。
「はいーー!」という語尾は頭に残るが・・・
その前段がなければ・・・
笑いにはつながらない。
①実務能力が高いやす子
②運動能力や習熟力に富んだやす子
③テキパキとした対応で万事そつがないやす子
そんな彼女は・・・
テレビタレントとしての成功はおぼつかないだろう。
「ダメな部分もあるが・・・ほんわかふんわりやさしい女の子」
その部分がやす子の強みである。
フワちゃんへの対応も
「笑い飛ばすか・・・激おこするか?」
そうすれば・・・彼女のタレント生命は担保されただろう。
しかし・・・
フワちゃんは
やす子の触れてはいけない琴線に
触れてしまった・・・
問題はそのあとの「有事対応力」だ。
SNSへの不適当な発言によって
双方ともに傷ついた!
フワちゃんの周りにいた多くの大人も
対応の不備によって自分の価値を棄損した。
「フワちゃんと仲良し」を売り物にして
プレゼンスを保っていた
お笑いや元アイドルは存在価値が低下した。
一緒にいて「その投稿を知っていた」
はずなのに
「投稿したのはフワちゃんが勝手にやったこと!」
と発言した2名のタレントは消えるだろう。
元アイドルの彼女も・・・
豪快さやセンスの良さは落剝し・・・
普通に消費されて第一声から陥落するだろう。
有吉やアンミカなど「フワちゃん行動」を
いさめたタレントは
「やっぱりそうだよね!」という安定感を発揮した。
「ワレ関せず!」とほっかむりをした芸能人は被弾し
適切な発言をした芸能人は
評価を落とす危険は低い。
弱さは武器ではない。
「弱さを認識し・・その対抗策を講じ・・・」
弱点を解消したり弱点を利用して・・・
その分野を極め・・・
「弱い部分を補強してお釣りがくるのが
タレント本来の意味=能力の高い人」である。
太っていること・・・
髪の毛が少ないこと・・・
その面を弱点で終わらせず
笑いに変換し・・
その分野で誰もマネできない
特別な知識や発言力で
世界を確立するからタレントだ。
弱みを自覚し・・・
その弱さを軽妙洒脱に利用して
昇華させるからこそ・・・
世間が耳目を集め・・・
その行動に注視する。
ギャンブル依存症で
「今日もパチンコで10万円やられました!」
「消費者金融各社から〇〇万円借りました!」
それは滑稽であるが・・・痛々しい。
「負けるためにパチンコする」
「消費者金融から借金するのが目的」
それを本人がまじめに語っても
「真実相当性」は低い・・・
結果としてそうなったことは・・・
仕方がないが・・・
開き直って話題にするから芸であり・・・
「もしかしたら・・・
今までの負けが取り返せる」
・・・ギャンブル外で。
「負けておもしろいだけなら」
本物のギャンブル依存症患者である。
「株などの投資もギャンブル」と嘯く人は多い
しかし・・・
投機ではない投資はギャンブルのように
「必ず敗者が存在する」世界ではない。
投資は商売と同じで「敗者なし」という場合がある。
公営ギャンブルや宝くじ・パチンコなどは
売り買いの規模の割に
「運営者が最初から抜く金額が過大」であり
長期間同一のポジションを維持することが物理的に不能だ。
ギャンブルは投下資本を回収する期間が短く設定され
「大数の法則に従うと胴元の勝率が極めて高い世界」
となる。
一方の投資は・・・
「手数料は微々たるもの」
短期間で売り買いを続けない限り・・・
株式の売買は各種ギャンブルほど手数料は高くない。
加えて需要創造と「参加者の勘違い」によって
価値の創造が起きれば
「誰も損を出さない」局面が成立する。
芸能人と投資に共通する「弱さ」は
①初心者
②制度や慣習への理解不足
③自分のスキルと欠点への理解不足
それに尽きると思う。
経験不足や学習不足・・・
そして「過剰美化」と・・・
その対極にある
「自己肯定感の欠如」
によって発生するのがウイークポイントだ。
弱さは突き詰めると
「自分のサイズを適切に認識し・・・
改善点や特徴への特化・・・
世間の認識を自分の側へ引き寄せる」
その力量不足が遠因だろう・・・
「企業価値の構築や自分のスキルアップ」
などと共通する
「自己の価値創造」が
タレントにも重要な観点である。
やす子の良さは
「めげないやさしさ」
フワちゃんの強さは
「理解力と当意即妙・軽妙洒脱」なセンス
反応速度だろう。
たった一通のSNSが
双方の利点を消費し・・・
修復不能な打撃を与えたなら・・・
本当に悲しいことだ。
やす子には今からでも遅くないので
「フワちゃんと本当に和解した」という
視覚的に確認できる投稿と
「本当は腹がたったけど・・・
こんな事態になるとは不本意です・・・
ハイーー!!!」と投稿することだろう。
やす子がタレント生命を永続するためには
「弱さではなくやさしさが自分の本当の価値」
だと前面に押し出すことだ。
小生はやす子のファンだが
彼女は
「本音を吐いていいのでは」と感じている。
フワちゃんは・・・
口うるさい舅じじいがなにを言っても
意に介せず
「発信を再開することだ」
そのことで
「自分は打たれ強い」という
世間の評価を・・・補強する。
「打たれても・・・酷評されても
めげない!」
というフワちゃんらしさを発揮させる
解決策だ。
どちらのタレントも将来有望で素敵な女性である。
世間の
「他人のあらさがしで溜飲をさげる」
チンケな大人を駆逐するには
「適切な発信を続けて・・・
他者の発言で右往左往しない」
その覚悟の発露だろう。
弱さは武器ではない・・・
ただし
「弱点を知っている者」
「弱点を克服した者」
そして
「他人にやさしい者」
それらを排除するほど
日本社会は
「弱者排除の理論」がまかり通る
世界ではない。
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