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長骨の捻じれを内圧から捉える


はい! こんにちは☀ 内圧特化型理学療法士です

今回は長骨捻じれについて

「内圧」の話も絡めてやっていきたいと思います!


まず長骨って骨は

大腿骨 脛骨 腓骨 などの骨のことなんですが

読んで字の如く長〜い骨なんです


長い分

荷重床反力による応力で

捻じれやすい(骨と骨周囲の軟部組織)のが特徴


実際、重度の変形性膝関節症の方は

ほぼ100%脛骨・腓骨が捻じれていますよ!


脛骨をなぞるとわかります。


なぞると「真っ直ぐ


なぞると「捻じれる


捻じれ」の部分


捻じれてるポイントがわかったら

どういう応力が溜まってるか評価します。



捻じれ からが脛骨の長軸


まずBにコンタクトしながら
A→B
C→B
の方向で
それぞれベクトルを引く


真っ直ぐベクトルを引くイメージ
実際のベクトル

Bに向かって真っ直ぐベクトルを引く

しかし

実際にはBが捻じれてるので

真っ直ぐではなく圧の高い方引かれることになる


次に

Bにコンタクトしたまま
B→A
B→C
の方向で
それぞれベクトルを引く



真っ直ぐベクトルを引くイメージ


実際のベクトル

AまたはCに向かって真っ直ぐベクトルを引く

しかし

実際にはBが捻じれてるので

真っ直ぐではなく圧の高い方引かれることになる

つまり

AB間とBC間の

内圧不均衡になってる

ということがわかります


脛骨:A-B-C間の「不均衡な内圧」イメージ


この不均衡内圧

調整し、

均衡内圧になれば

捻じれは是正されます✨



ありがとうございました🙇



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