神田カレー街食べ歩きスタンプラリー2023でバディ賞だけ狙う話⑤
「ごめんね、カード、終わっちゃってんのよ」
その日2食目のカレー。
初めてそう告げられました。
何のことかは、前回の記事の最後の方でも触れています。
さて、2023年度神田カレー街食べ歩きスタンプラリー・ドケチ編も今回で無事、最終回を迎えます。
1日3食、全てをカレーにしました。
わかっちゃいることですが、お腹が米俵になりました。
そこでナンや麺類を食べる選択肢は何故かなかったので、来年度への課題としましょう。
早速、朝の爽やかなひと皿は、『WHIZ CAFE』さんです。
お得な食券制ビュッフェモーニングがあると現地で知りましたが、それを選択するともう後がない。
キーマカレー、750円を注文しました。
他のお客さんはビュッフェを楽しまれていたので、若干申し訳ない気分になります。
申し訳ないと言いながらも、しっかり頂きます。
自分が普段思っているキーマカレーとは異なり、全体的に明るい色合いと、具が大きいのが印象的でした。
見た目に反してご飯の量がしっかりあった為、街中を徘徊しお腹を空かせます。
水道橋駅まで、次の目的のお店……は、お休みでした。
困って辿り着いた先、『お茶の水、大勝軒 BRANCHING』さんです。
どう見てもラーメン屋さんな気がしたのですが、券売機で500円のミニカレーを発見し、そちらを頂きました。
そして、冒頭に戻る。
「ああ、良いですよぅ……」
と言いながらも、内心、若干、毛程欲しい気持ちはありましたよね。
カレーは、福神漬けとらっきょうを自由に乗せて良い形式でしたので、モリモリ食べました。
お母さんが作ったカレーのようで、バランスの良い味でした。
更に3店舗目、本年のゴールを目指して散歩and散歩。
さすがに朝からご飯、昼もご飯、夜も……というのが久し振りなので、上野動物園まで回りました。
千代田区界隈は思ったより広くない。
上野動物園と言えば、可愛いレッサーパンダのルカちゃん、カリンちゃん親子がいます。
ルカちゃんが娘で、カリンちゃんがお母さんです。
彼女達は大阪のみさき公園という、既に閉園となった動物園から引っ越してきました(余談ですが、ルカちゃんのお父さんはアルくんで、彼は羽村市動物公園に引っ越しています)。
食事の際に、娘が食べるものは母のものと、命の厳しさをジャイアニズムで教えてくれるので、お近くにお越しの際はどうぞ。
そんなこんなで夕飯。
バディ賞の交換は、九段下の千代田区観光案内所で行われていますから、その近辺のお店にしました。
『日乃屋カレー九段下』さんです。
毎年ガイドブックには系列店が4店舗並んでいる印象こそありますが、今までいずれにも行ったことはありませんでした。
初めての日乃屋カレー生玉子七分盛りは、お値段も700円と7がつきますね。
1日3食全てカレーの締めには丁度良いご飯の量で、ルーも生玉子を潰してまろやかにしたり、備え付けの唐辛子をふりかけのようにかけて味変が楽しめました。
こうしてようやく入手しました。
バディ賞。
本年はリラックマと北斗の拳のカードが選べるようになっており、折角なので北斗の拳にしました。
お前の胃袋は既に(満腹と達成感で)◯んでいる。
それでは、本年のケチまとめ。
●バディ賞まで あと0店舗(10/10)
●ケチった合計 7240円(前年度合計7349円・差額▲109円)
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