希望をもらう
独り身がなんだか人肌恋しくなる11月がやってきた。
黙々と仕事をこなしていると、学生時代より1時間、1日、1週間と鬼のような速さで進んでいってしまう。
なんか自分が小さい時に思ってた社会人ライフとは違う路線を走る電車に乗ってしまったかなぁとかぼんやり考えながら日々が過ぎていく。
もちろん職場の人も環境も凄くいいので、仕事辞めたいなぁとかそういうのがあるわけではまったくない。
ただ、休日や祝日の休憩時間に見るストーリーの友人の楽しそうなこと。さぞかし、公私ともにとっても充実した人生を送っているのだろう。
自分のほんとにやりたいことを今やってるのだろうか?とふいに自問自答したくなる。
そんな中でなんだか希望の光が差したような出来事が1つ。
「silent」である。
ドラマの内容自体も回を追うごとにのめり込んでしまう内容で、それはまた改めて感じたことを書こうと思う。
個人的に光が差したのはこのドラマを脚本している生方美久さんについてである。
生方さんはこのドラマが脚本家として初めての連続ドラマらしい。
それも大学卒業後は看護師をしたりして働きながら、脚本は独学で学んできたというのだ。
ぼーんやりと執筆活動とかエッセイとか将来的にしてみたいなぁと思う私にとって希望でしかない。
これを聞いて他人事とは思えない何かが湧いてきたような気がした。
今までも働きながら執筆活動をしたり、映像を作ったりという人を見たり聞いたりしてきたがそれとは違うなにかを、言葉では簡単に言い表せない何かを一方的に受けた。
今回なんだか一つの道しるべを示してくれたような、そんな勝手な感謝を生方さんにしたいと思った。
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