散歩

どうやら私は散歩が好きみたいです。スマホを置いて、田んぼ道を歩くのが好きです。
ただ何となく歩を進めていると景色が変わっていきます。時々人が来ます。空気がうごきます。ただそれだけが好きなのです。頭の中もこれしか考えてない、それくらいが楽で良いのです。
民家は遠目に見えるくらいがちょうどいいとさえ思います。人の営みは少し距離を置いてみると美しさを感じられる気がします。近すぎるとどうも人間臭さを感じてしまってどうも得意ではありません。
スマホは情報量が多すぎます。頭がいっぱいいっぱいになります。歩いている時くらい何も考えないでいたい、そう思います。
ボヤきながら遠目で人間を見ながら歩くと心が落ち着いてきます。夜、真っ暗ななか遠くに見える灯りは暖かさを感じます。静けさの中に1人、少し遠くに沢山の人、自分の好きな構図です。
後日旅行についても書いてみようと思います。きっと私はある種の異邦人的な感覚を感じるのが好きなんだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?