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子どもの行き渋りが始まったらすること

こんにちは。おひーさんです。

我が家の子ども達は公立小学校とフリースクールのWスクールをしています。
インスタでWスクールについて書いてますが、今日はWスクールを始めるもう少し前のお話し。
子どもの行き渋りが始まった時のお話しです。

転勤族の我が家は下の子が入学、上の子が小学校4年生になるタイミングで関東から関西に引っ越しました。
北関東の田舎。1学年2クラスしかない小学校の窓からは海が見えて、クラスのお友達は全員名前で呼び合うようなのんびりした学校です。
そこから1学年5クラス、学校のお友達は〇〇(苗字)さんと呼びましょうというルールがある学校への転校。

なぜお友達の名前を苗字でさん付けで呼ばないといけないんですか?

娘は先生に質問したらしい。でも納得のいく回答は得られなかったとか。
かなり雰囲気が違う学校に戸惑ったと思います。

そして一番大きな衝撃は言葉と勢い。
上の子は担任の先生が怒った時がトラウマレベルの恐怖だったようです。
さらに下の子は知らない周りの子が関西弁でブワーッと話てきて「なんでやねん」と頭や肩をバシバシッと叩かれた事にショックを受けてました。
そこから段々行き渋りが始まりました。まぁそうだよね。

学校に行けば海風が吹いて、窓から入ってくるそよそよ風。
授業中は波の音が聞こえて、グランドで見つけたカナヘビを教室で飼うような学校と幼稚園。
そこからのギャップは繊細さんにはかなりのものだったようです。

娘は怒られないように常に完璧を目指し、登校しても「ハンカチ持ってたかな?爪が長いって言われるかも」と不安で戻ってくるようになりました。
息子は登校すると手で耳を塞ぐようになり、道端を歩いてる集団を見るだけで気分が悪くなるようになりました。

そこで私がしたことは‥とにかく休ませる。

家でのんびり本を読んだりゲームをしたり、とにかく休みたいと言われれば何も言わずに休ませました。

そうなってくると親の頭の中に浮かんでくるのはこれ。
勉強についていけなくなるんじゃないか?
このまま学校に行かなくなるんじゃないか?

色んな心配や不安。でもそれって誰の不安なんですかね?

学校に行かなくなると、どうにかして登校できるようにしてあげたい。
登校できないなら他の手を考えたい。
オンラインは?フリースクールは?って先回りして提案したくなりますよね。

でも最初にする事は休むこと。

次の手はそれから考えればいいんです。

親の私が先々の不安に囚われず、子どもと一緒に今目の前の問題に向き合う事ができるようになったのは課題の分離と子どもの状態を俯瞰して見れるようになったから。

その方法も次回以降少しずつお伝えしていきますね。
今日もご機嫌な1日を♩


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