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あと半年で
旦那さん 糖尿病網膜症のお話です
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結婚して2年位が過ぎたこの頃、
「目が見えにくいんだよね。」と旦那さんが言っていて、車運転してると道路の中央線が波打ってるみたいに見える。と言ってきた。
「目が見えにくいんだよね。」と、メガネを作る様になったり、ダイエットしてた話も聞いていたので、ダイエットして痩せたんだと思っていた。
中央線が波打って見える??えぇ??
どう言う事??と思った。
「すぐに眼科行って診てもらってきて!」と真剣に言ったら、次の夜勤明けの日に眼科に行くと言う約束をしてくれた。
この頃の旦那さんは、夜勤のある部署に在籍していて、平日の通常勤務、夜勤の他に、夜中でも朝方でも寝ていても電話が来たら、10分位で支度して、連絡のあった現場へ向かって対応するというお仕事内容だった。
約束の夜勤明け。
朝の6時位に帰ってきて、9時過ぎてもそりゃ寝てるよね。
起こすの可哀想だけど、初診なので11時受付に間に合わないと受診出来ないので、ここは何としても眼科に行ってもらわないとだったので、叩き起こして何とか10時くらいに家を出た。
12時過ぎても何の連絡もない。
地元でも人気の眼科なので混んでるんだろうなー。と思ってはいたが、13時過ぎても連絡がない。
いつもなら待ってる間もLINEのやりとりがあるのに。。一気に不安が込み上げてきた。
絶対、何かあった。
すると14時前くらいに連絡が来た。
「一旦帰るわ。瞳孔開く目薬したから見えないから迎えに来て。お昼食べたらまた午後の診察に来いって。なんか、やばいみたい。」
午後の検査はどんな検査をするのか見当もつかなかったけど、病院まで送迎して、結局、午後の診察が終わって家に帰ってきたのは17時過ぎくらいだった。
「すぐに行って下さい!」と、大学病院の紹介状をその日のうちにもらって帰ってきた。
結論から言うと、旦那さんの目は糖尿病からくる合併症の糖尿病網膜症を両目とも患っていて、このままの状態で何もせず、あと半年いたら、両目とも失明するレベルの末期状態だと言う事を告げられた。