予想外の説明
私 浸潤性小葉癌のお話です
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痛いからと腕を上げるリハビリを怠ると、腕が上がらなくなると言われて、
「そんなの嫌だ!」
と、悶絶しながらも腕を上げるリハビリを仕事だと思って日々行い、体力をつける為に屋上をグルグル散歩するのが入院中の日課だった。
11日ほど入院して、無事に退院した。
その後は外来受診になり、先生から、詳しい情報を聞く事になるのだが、
ガンは全て取り除いた事、断端が3mmだと言う事、放射線治療のブースト5回がプラスされる事などの説明を聞き、では今度は放射線治療の方に受診する話になると言うところで、
「あのね、麻酔科医の先生から手術の時、挿管する時に見つけたらしく、喉の方に気になる部分があるのと、舌に小さな腫瘍が出来ているとのお話があったんだけど、自分でも気がついてた?何か痛みとかある?」
と言われ、
「喉は分からないけど、舌には数年前から小さなコロコロしたものが出来て来て、だんだん大きくなって来たなぁー。とは思っていたけど、大きくなるのも止まっていたし、痛くも何ともないからそのままにしてました。」
と、A先生に伝えた。
「ホントは今すぐに放射線治療始めたいところなんだけど、その前に今すぐ頭頸科に受診して来てくれる?」
と言われて、すぐさま予約を入れられて、何て読むのかさえ分からない初めての頭頸科(とうけいか)を受診する事になった。
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