Tシャツ
今日、友達が英語で変な意味を持つTシャツを着ていてそれをいじると「自分でも気にしてるんだから!でも、別によくない?笑」と返された。確かに自分が気にしなければいい話だけど…
そこから人が来ている服の英語プリントが目に入るようになってしまった。
このことに関連付けて、「スポットライト効果」というものがあるらしい。これは自分が気にしていることを他者も同じくらい気にしていると判断してしまうことで,認知バイアスの一種。自分は注目されている,見られているという感覚から起こることだそう。
ある実験で被験者はダサいtシャツを着て、数人がアンケートをしている部屋のドアをノックして入っていく。被験者は自分の着ている服がダサいと思っているため自信なさげな様子でアンケートをこたえている人の前を通り過ぎていく。その後にこのtシャツに注目した人はどれくらいいたか質問した。このうち「気にした」と回答した人は20パーセントで半分にも満たなかったそうだ。このことから自分が思っているほど他人は服装や、外見を見ていないことがわかったそうだ。
このことは今の大学生活で結構重要な話題だ。自分の高校も私服だったが、その時は来てればなんでもいいという感覚でいた。けれど大学はまるで違う。おしゃれな人たちがいっぱいいて、その人の印象は服装で決まることだってあるかもしれない。実験ではあまり気にしていないという結果だったけど自分に置き換えて考えてみるとそんなに楽観的には考えられない。おしゃれな人に変に目をつけられないか、この服装で浮かないかばっかりきにして毎朝大慌てしているのが現実だ。
スポットライト効果には大事なスピーチなどの発表の場でも大きな影響をもたらすそう。服や顔に意識が飛んでしまって自分が出せる力が存分に発揮できないこともあるそう。この変な雑念、すんごく邪魔!
自信をもって堂々と歩けるようになりたい!
人から良く見られたいという承認欲求をすべてセンスに変えたい今日でした。
写真は三大欲求の一つ、食欲を満たそうです。