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体に悪い遊び方の条件とは
逆に言えば、良い遊び方の条件と反対になります。
①睡眠を削る
②疲れを増やす
③長時間の座位
④依存性が強い
⑤やりすぎ
①睡眠時間を削る
睡眠時間が6時間を切ると、睡眠不足となり、翌日の仕事のパフォーマンスの低下につながります。
6時間以下の睡眠を1週間続けるだけで、徹夜明けと同程度の集中力にもなるのです。
②疲れを増やす
疲労をふやし、仕事にマイナスになる、仕事に支障を増やすような遊びは、誰が見ても悪い遊び方とわかるはず。
疲れている時でも、飲酒、徹夜などで睡眠を削る。無理して人と会う。
いきたくもない外出をするなど
③長時間の座位
最近の研究で「長時間座り続けると健康に非常に悪い」事が明らかになっています。
長時間座っていると、足の血流が悪くなり、続いて全身の血流が悪くなります。
長時間座っていると脳の活性も下がってくるので、脳が疲れてパフォーマンスも下がってくるのです。
④依存性が強い
アルコール依存、ニコチン依存、ギャンブル依存、ショッピング依存
などいずれも聞いたことがあると思います。
こうした行動は癖になりやすいのです。
それはなぜか?
簡単に快楽が得られるということは、簡単に癖になるということ。
疲れている時ほど、脳の前頭葉の機能、つまり「我慢する」機能が弱まります。
「疲れているときほど、ゲームをしたくなる」ということはありませんか?
依存性娯楽は、難しい事を考えず、何の努力もなく、簡単に「快楽」を
得られるので、疲れている時ほど、何も考えたくない時ほど、依存性娯楽の欲求は高まるのです。
⑤やりすぎ
運動は健康にいいわけですが、無理してやりすぎるのは健康に悪いのです。
どんなに健康にいい習慣でも「やりすぎ」は、健康にマイナスになります。
ゲームにしても非常にいい娯楽だと思いますが、一度やり始めると、あと30分もう30分が積み重なり、気が付くと5時間連続でやっているということも多いのではないでしょうか?
すべての娯楽について言えますが、やりすぎは脳にも健康にも良くないのです。