くじけそうな時は個別・限定的にとらえる
渾身のプレゼンをしたのに成約に至らず失注。気合を入れて始めた筋トレが三日坊主に終わったなど、せっかく挑戦したのに成果が得られないと、がっかり落ち込んで。その後の行動が消極的になってしまうことがあります。
しかし、そのたびに消極的になっていては、すぐ動けるようにはなりません。
人は、うまくいかない時には「この不調が永遠に続く」、
うまくいったときには「一時的な幸運に違いない」と考えがちです。
でも、本来は逆の発想をした方がいいのです。
例えば、筋トレが三日坊主で終わってしまった場合に、
「私はいつも続かない」「きっと次も続かない」と一般的にとらえるのと、
「今回は続かなかったけれど、次は別の話」と限定的にとらえるのとでは、どちらが次の行動につながるでしょうか。
当然後者です。
うまくいかずくじけそうなときは、物事を個別・限定的にとらえるようにしましょう。
「結果」はコントロールできませんが、「行動」はコントロールできます。
結果ではなく、自分でコントロール可能な「今できる行動」にフォーカスしましょう。
うまくいったことは一般化し、うまくいかなかったことは限定的に考える