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週2自然農生活ー33初めての自家採種

梅雨の晴れ間
自家採種してみます

人参の種

乾燥させていたら
黒くなってきたので
カビてしまったのか心配しました

自家採種をされている「雲仙つむら農園」さんで
聞いてみたところ
津村さんの奥様が
「匂ってみて、かび臭くなければ大丈夫だと思う😊」
と言われていたので
家に帰ってから
クンクン嗅いでみました
カビ臭はなかったので安心しました

色々判断する時
五感を使うのは
とてもいいなと思いました

人参の種
採ってみました

風通しのよいところで少し休ませます

同じせり科のパセリやイタリアンパセリも種採ってみました

はつか大根も挑戦
しかし、家にあるザルでは目が細かすぎて
種が下に落ちないサイズです

種の大きさも様々
やっぱり農業用のふるいを
購入した方がいいようです

ホームセンターへ行くついでに
遠回りして
湧水汲みに行きます

雲仙市瑞穂町岩戸まで

コーヒーは
何だかやっぱり湧水で淹れると美味しいです
雲仙市がある島原半島には湧水を汲めるところが
結構あります

ふるいを買って
種をふるいます

いい感じに集められました

種は風通しの良い場所で少し休ませます
その後の保存は冷蔵庫がいいそうです

種を採ってみて改めて思います

ひとつの種から出た芽が
葉を広げ
花を咲かし
たくさんの種を作る
もちろん全部が芽が出て生長できる種ではないと思いますが
こんなにたくさん種があったら
植物を増やす事は難しい事ではないように思います

このままでいくと
地球規模で食料が不足するとの話も耳にしますが
たくさん種を残してくれる植物
植物の中でも野菜と呼ばれる作物の種
大事に繋いでいく事で
食料はしっかり賄えるのではないかなと思います

何より先人たちが
美味しく食べれるものの種を残し
上手に育てる方法も試し続けてくれています
それをつないでいければ
不安になるような食糧危機はこないように思います

でも、そう思えるのは
農地がいっぱいの
自然が豊かなところに住んでいるからかもしれません

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