【読書メモ】世界3万人のハイパフォーマー分析でわかった 成功し続ける人の6つの習慣8

「人からどう思われているかが気になるのはわかります。でも、誰もあなたに言及していないならば・・・いいですか？ほとんどの人は、あなたのことなんかまったく考えていないんです。そしてたとえあなたが彼らに面と向かって何かを頼み、断られたとしても、数分も経てば、あなたのことなど忘れてしまうでしょう。人は、あなたのことを余念もなくジャッジしているわけではなく、自分自身の生活でいっぱいなんです。だからさっさとお願いしてみましょう。さもないと、あなたの夢は、本当は存在しないであろう批評のために脇に置かれたままになります」

相手にどう思われるかと気を遣ったり、恐れたりしないで頼みごとをしてみること。「訊いてみなければわからない」「求めよ、されば与えられん」という言葉があるように、単純に頼んでみれば得られるはずのものも、頼まなければ得られなかったりする。

実際のところ、他人が頼みごとを聞いてくれる確率は、当事者が思っている3倍以上であるというのが研究で明らかになってるらしい。

そして頼みに応じてくれた人は、その手伝いをした後、あなたのことをさらに好きになる傾向があるとのこと。

さらに何度も頼み事をすると良いそう。

頼みごとによって、自分の考えを共有すればするほど、人びとがあなたの要求に慣れ親しみ、あなたの考えを気に入ってくれるようになる。