リハビリテーション原義主義!
私の生業である”リハビリテーション”
患者さんのリハビリテーションを支援していて、
患者さんを救っているのは私ではないと、
それだけは言える。
リハビリテーションが患者さんを救っているのだ。
もう一度、再び、自分らしく生きていく。
これに尽きるんだ。
私の提供している理学療法とやらは、
リハビリテーションの付帯道具のちっぽけな一つでしかない。
そう、わが国では、リハビリテーションは医療福祉サービスだから。
リハビリテーションはものじゃなく価値ある概念です。
もっと世界共通の正しい概念をわが国にも取り入れようよ。
方法論ばかりが先行し、もてはやされるのは何でだろう。
あまり深く考えずに、取り急ぎやってみたいから?
そんな事ばかりしてきたから、こんな弱々しい国になっちゃった。
リハビリテーションのあるべき姿を取り戻したい。
それこそが”リハビリテーション原義主義”
近未来のわが国を、新しく当たり前の概念で創造したい。
やり直す事は、本当はわが国の得意技なんだと思う。
人生のどこからでも、やり直し、それを支援するシステム。
自分らしくやり直せる事を、互いに誇りに思えるように。
今も目の前で、理学療法の実践を通して患者さんが再び元気になっていく。
それは身体的な事だけではなくて、その人らしさが再び開花している。
これ、
社会でも実現できるよね。