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周辺人

 子ども相手に活動してきた2年半。
今度は、高齢者相手ときたときに、そこには男女という
それぞれの思考の理解に務め、片足棺桶状態は確かで、
どうしたいのか・・とかが伺えず、見えない時。


コンビニにて。
79歳の義母は、うれしそうにご報告。
「あのわかいあんちゃんが、ゆっくりでいいよとドアを開けてくれて
最後まで見届けてくれたの。私をおばあさん扱いされたんだね」

「だって、おばあちゃんじゃん」と返すと、

パシッ!!と、叩かれる。

あーおばあちゃんと認めたくないんだなー。

わかるんだけど、あきらかにおばあちゃん。

パン購入も、バターの入っていないやつを求めて、
仕方なく、美味しくないものを買った!という始末。

むしろバターなしパンがある方が、珍しいと思うところだが。

そして、財布どこやった?!と、せかせか探し出し、
ここにあった!という事が確認できて安心する。

毎日宝さがしみたいに、ナイナイから始まる生活だそうで。

私もズバッという方だけれど、「ああそうなんだね。」と
聞いているだけだけど、言ってくれた方がいいんだけれど・・。

「言われると焦るでしょ。いいことないよ」と言ったら、
「その方がありがたいと思うんだよね」
・・・。そういう方なのよね。何かに縋るものがあっての
安心。という事は、今は不安だらけなんだろうな~と思いつつ、

できることをする姿勢で、
また来週病院だよと聞かされた時は、10月から毎週毎週送迎しているけれど、いい加減、何とかならんのか!と、色々思うお年頃。

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