能登半島 経済を回そう 志賀町 観光01 世界一長いベンチと岸壁の母
増穂浦海岸にある全長460.9mのベンチは平成元年、ギネスブックに世界一長いベンチと掲載されたとか。
眺めてみるとベンチの終わりが見えない。
それにしても海に沈む夕日を見るには最高のシチュエーション。
ふと見ると岸壁の母の石碑が立っている。
あれ?岸壁の母って満州からの引揚船で戻ってくるはずの軍人の息子を待つ母親の話でなかったっけ?港の桟橋で船を待つ母親、あるいは崖から日本海を見つめる母のイメージだったのですがここでしたっけ??
と思ったら、岸壁の母のモデルとなった端野いせさんは富来出身だったのですね。そして京都の舞鶴港で息子の帰りを待ったという。なるほど、それでここに石碑がある理由がわかりました。
増穂浦で桜貝を探すのを忘れた。また訪れてみよう。
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