ライダーのつぶやき
よく能登半島へバイクでツーリングに行く人がいる。先日久しぶりに能登島までツーリングして、馴染みの食堂が営業していることや、道路が崩落しているのを確認して来たとのこと。
私はそれを聞いて、能登半島に訪れて、復興を後押しする人が増えて欲しいこと、奥能登も道路はどんどん改善しているからもっと先まで足をのばしたらと提案。すると「倒壊した家とかを見ると心が苦しくなって行くのが憚れる」そうだ。
確かに興味本位で被害を見に行くだけならばそんな気持ちになるだろう。だけど、もともと観光や農林水産業が中心の土地なのだから、復興して営業しているお店を訪れて利用すれば応援する事になるはずなのだ。なにしろ工事関係者やボランティアだけ相手にしてもお客さんの数が少なくてお店もなかなか黒字にならないと思う。
今は道路も混雑していないし、もしも工事やボランティアの車両と狭い道で対面したらわたしは道を譲っている。バイクならば渋滞になって復興の足枷になったりはしない。
七尾市に友達登録したら毎週のようにイベントや観光のお知らせが届くようになった。能登の人達は観光客に来て欲しいはずなのだ。
短縮営業のお店があると、ボランティア活動が終わる夕方に行くと閉店後で利用できない事が多いし、店をハシゴする事もできない。
そんなわけでボランティア抜きで能登観光に行ってもいいと思うのであった。